基本情報

所属
広島県公立大学法人 叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 教授 (国際交流センター長)
学位
博士(学術)(2000年3月 広島大学大学院社会科学研究科)

研究者番号
80644640
J-GLOBAL ID
201201020462378712
researchmap会員ID
B000224903

専攻はアメリカ文学で、特に現代女性詩人Sylvia Plathを研究しています。2000年に広島大学大学院より博士(学術)を授与されました。Plath研究の手法として、ジェンダー研究、時代・歴史・社会問題との関連研究、ポピュラー・カルチャー研究、彼女の夫でありイギリス詩人のTed Hughesとの英米比較文化論的研究をしています。
授業は実用英語やTOEICをはじめコミュニケーション英語、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング、プレゼンテーションを担当してきました。英語スピーチ・プレゼンテーションのコンテスト出場学生指導にも携わり、指導学生の全国大会・地区大会での入賞実績もあります。
英語教育学についても研究中で、いかに英語教授力を向上し、効果的に英語を教えることができるか、その教授法を研究しています。カリキュラムマネジメントについては共同研究をしています。独自改良メソッドであるCLL(Community Language Learning)を実践し、その効果を検証しています。
国際理解教育、グローバル人材教育、スカイプ交流授業、アクティブ・ラーニング、CLIL教育についても実践・研究中で、文学研究とともに国内外の学会で成果発表をしています。
2021年1月には新聞コラム連載において、「文学作品に見る女性の生き方」と題し、ジェンダー論的視点から外国文学を幅広く論じました。
2023年1月には教科書『CLIL in English CLILで学ぶ工学と社会』(南雲堂)を共著出版しました。2024年には新たな文学とCLILの教科書を出版予定です。
2023年4月からBeliefs, Events, and Values Inventory(BEVI)を用いてグローバルコンピテンシーを計測しDeveloping Global Collaboration and Intercultural Competencies for L2 Learners: The International BEVI Projectとした国際的な研究プロジェクトを、科研費基盤研究Cの支援を受けて実施しています。学生のグローバルコンピテンシーと英語運用能力の間の相関関係に注目し、新たな教育モデルを創る研究を実施しています。


論文

  27

MISC

  21

書籍等出版物

  10

講演・口頭発表等

  75

共同研究・競争的資金等の研究課題

  8

メディア報道

  8