2015年4月 - 2019年3月
大学生の真正な自己表現と機能的な対人調整をめざす社会情動的学習プログラムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、学生による日常のコミュニケーション習慣の自覚化と相互吟味を促進し、新たな知識や技能を自らのコミュニケーション行為のもとで活用・構築する授業の開発を行った。まず、身体・言語・メディア・異文化間の各コミュニケーション領域における実践研究を進めた後、全体に通じる授業設計の指針として、ある種の非日常との境界面で深い関わりと相互のサポートが生じる場を工夫し、それぞれの学生に何らかの対人葛藤を経た上での協働達成の経験がなされることが重要であると示唆された。
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- 課題番号 : 15K01029
- 体系的課題番号 : JP15K01029
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
福島大学経済学会「商学論集」 92(1-2) 69-85 2023年10月 筆頭著者
書籍等出版物
2-
早稲田大学出版部 2021年4月 (ISBN: 9784657210050)
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ナカニシヤ出版 2016年8月31日 (ISBN: 4779509750)