鈴木 南音
基本情報
- 学位
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修士(2020年3月 千葉大学)博士(学術)(2023年9月 千葉大学)
- 連絡先
- minatosuzuki.openaddressgmail.com
- J-GLOBAL ID
- 202001005427823227
- researchmap会員ID
- R000004740
- 外部リンク
パフォーミングアーツの創作現場をフィールドに、社会学のエスノメソドロジー・会話分析の方法(とくに、身体動作をも含んだマルチモーダル分析)を用いて、芸術家の知覚がいかに相互行為の中で構成されるのかを明らかにしています。
2023年までは、千葉大学の大学院(西阪仰研究室)で、後期ウィトゲンシュタインの議論を土台にした視覚の相互行為分析や、パフォーミングアーツを見ることに関する研究を進めてきました。
たとえば、現代演劇の稽古場における演出家と俳優の相互行為のなかで、演技が協働して開始されるやり方を、とくに演出家の身体の変化に注目しながら明らかにした論文が、関東社会学会の『年報社会学論集』に掲載されています。また、絵の「図」と「地」といった区別が、説明をする相互行為のなかで構成される過程を明らかにした論文は、日本社会学会の『社会学評論』に掲載されました。
また、学際的知見として、絵の見え方が発話によって変化させられる場面の相互行為の分析を,ウィトゲンシュタインのアスペクト知覚や「確実性」に関する哲学的議論と接合させ、分析哲学系の雑誌『フィルカル』で発表しました。
また、ライフワークとしても、2011年から、現在に至るまで、パフォーミング・アーツの実践に関わっています。
(より実践的な仕事については、https://minatosuzuki.amebaownd.com/ の実績一覧をご覧ください)
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連絡先
名前:鈴木南音
MAIL: minatosuzuki.openaddress@gmail.com
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様々な領域の研究者の方と意見を交換したいと考えており,積極的に検討させていただきます.
研究分野
1経歴
8-
2024年9月 - 2025年1月
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2023年9月 - 2024年3月
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2023年9月 - 2024年1月
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2023年10月
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2023年4月 - 2023年9月
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2021年4月 - 2023年9月
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2018年4月 - 2021年3月
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2019年12月 - 2020年2月
学歴
3-
2020年4月 - 2023年9月
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2018年4月 - 2020年3月
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2014年4月 - 2018年3月
受賞
1-
2020年3月
主要な論文
6-
年報社会学会 (36) 52-63 2023年8月 査読有り筆頭著者
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社会学評論 73(1) 19-36 2022年6月 査読有り筆頭著者
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フィルカル 分析哲学と文化をつなぐ 6(3) 248-267 2021年12月 査読有り筆頭著者
講演・口頭発表等
8-
International Conference on Conversation Analysis 2023年6月30日
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Body, Perception, Sensoriality and the Accountability of Action Workshop (by Lorenza Mondada) 2022年10月23日 招待有り
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2022年5月4日
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EMCA研究会 2022年3月27日
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EMCA研究会 2021年11月6日
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第93回日本社会学会 2020年11月1日
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EMCA研究会2019年度春の研究例会 2020年3月28日
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EMCA研究会2018年度秋の研究大会 2018年10月28日
担当経験のある科目(授業)
4Works(作品等)
12-
2024年5月12日 芸術活動
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2023年3月11日 芸術活動
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2022年12月 芸術活動
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2022年6月 芸術活動
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2021年3月3日 - 2021年3月8日 芸術活動
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2020年12月 芸術活動
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2020年9月
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2019年10月 芸術活動
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2019年7月 芸術活動
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2018年11月 芸術活動
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費 2021年4月 - 2023年3月
主要な社会貢献活動
13