2016年5月
Empowerment through Enhancing Agency:Bridging Practice and Theory through Crystallizing Wisdom of a Third-Country Expert
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- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
1980年代以降の開発援助政策と実践においては「人々の主体性(Agency)を尊重しその働きを支援する」といういわゆる「当事者主体」の試みが広くなされてきた。しかし主体性醸成そのもののメカニズムや過程の詳細は未だブラックボックスの中にある。本論では事例と理論をつなぎ合わせ、主体性醸成がどのような構造やメカニズムで行われているのかの詳細を、ニカラグアでの試みを対象にした事例研究より明らかにすることを目的とする。