MISC

2015年11月

西神戸医療センターにおける多角的な学校連携の実践報告

子どもの心とからだ
  • 石川 慎一
  • ,
  • 高宮 靜男
  • ,
  • 河村 麻美子
  • ,
  • 上月 遥
  • ,
  • 大谷 恭平
  • ,
  • 磯部 昌憲
  • ,
  • 植本 雅治

24
3
開始ページ
330
終了ページ
335
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本小児心身医学会

心身症、発達障害や虐待の問題など、多様化・深刻化している児童の健康問題に対して、医療と学校の連携が求められるようになり、2008年に改定された学校保健安全法には学校と医療機関とが連携を図るよう明記された。西神戸医療センターを中心とする活動では、開院より医師と養護教諭が連携に取り組んできた。当院での連携は、1994年の院内摂食障害入院患者のチーム医療に養護教諭が参加したのが始まりである。その後、神戸における震災や少年による重大事件を背景に、参加者らが多角的な連携を活発に行うようになった。2015年本稿投稿時には、病院と連携を行う機関は保育所および、幼稚園から高校に至るまでの教育機関や、教育委員会、地域行政などに多岐にわたっている。また、2010年より、著者らは、大学生や養護教諭に、医療と学校との連携に関する講義を行い、人材育成にも取り組んでいる。西神戸医療センターを中心にした医療と学校の連携活動の歴史と活動内容を報告する。(著者抄録)

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ID情報
  • ISSN : 0918-5526
  • 医中誌Web ID : 2016055823

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