MISC

2012年11月

【摂食障害治療に取り組むII】内科・小児科に入院中の摂食障害患者へのリエゾン精神科医の支援

精神科治療学
  • 高宮 靜男
  • ,
  • 上月 遙
  • ,
  • 石川 慎一
  • ,
  • 大谷 恭平
  • ,
  • 磯部 昌憲

27
11
開始ページ
1459
終了ページ
1464
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)星和書店

摂食障害患者が内科病棟、小児病棟に入院した場合、リエゾン精神科医の関与が必要なことがある。チームで治療にあたるのが理想であるが、システムは各病院で異なっており、現実には、可能な範囲での支援にならざるを得ない。ここでは、リエゾン精神科医の摂食障害治療における役割を短期と長期に分けた。長期に関しては、間接的関与、直接的関与、チーム医療の一員としての関与と階層化して述べ、我々の実践しているリエゾンチーム医療の概要を示した。精神科リエゾンチームの活動が診療報酬上認められ、摂食障害治療においてもリエゾンチームの関与が期待される。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 0912-1862
  • 医中誌Web ID : 2013073785

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