2017年7月
Linked Dataを用いた平賀譲デジタルアーカイブの構築と活用, デジタルアーカイブ学会誌
デジタルアーカイブ学会誌
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- 巻
- 1
- 号
- 開始ページ
- 71
- 終了ページ
- 75
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- DOI
- 10.24506/jsda.1.Pre_71
- 出版者・発行元
- デジタルアーカイブ学会
<p>歴史学研究は、歴史資料(以下、資料)の目録データの作成や整理を行う「資料管理」、研究者が資料を用いて研究課題の解明に取り組む「資料研究」、資料や研究成果を広く一般に公開する「成果公開」の三つのプロセスに整理することができる。各々のプロセスは、取り扱うデータや活動主体の違いにより、独立して進められることが多い。本研究では、上述したプロセス間の有機的な連携を支援することを目的とし、各プロセス間で取り扱うデータをLinked Dataを用いて関連づけ、それらを相互に利用可能なシステムを提案する。また、海軍造船中将・第13代東京帝国大学総長であった平賀譲が遺した資料群『平賀譲文書』を対象とした適用事例を通じ、提案するシステムの有用性を評価する。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.24506/jsda.1.Pre_71
- CiNii Articles ID : 130006069687