三浦 清美
ミウラ キヨハル (KIYOHARU MIURA)
更新日: 2025/09/29
基本情報
- 所属
- 早稲田大学 文学学術院 教授
- 学位
-
博士(文学)(東京大学)
- 研究者番号
- 20272750
- J-GLOBAL ID
- 200901017507476218
- researchmap会員ID
- 5000015613
中世ロシア文学の研究を行うことを決めたのは、大学院修士課程進学時であった。一番初めに取り組んだ研究は、12世紀キエフ時代にテキストが成立した『キエフ・ペチェルスキイ修道院聖者列伝』であり、当作品の説話構造とそれを成立させた文体を中心に修士論文から博士課程の業績はこのテーマによるものであった。
その後、博士課程在学中1992年9月から1993年12月まで、中世ロシア文学研究の中心地ロシア共和国サンクト・ペテルブルグ市に留学したことが研究上の大きな転機となった。サンクト・ペテルブルグはテキスト学研究の中心地である。テキスト学とは、あるテキスト(作品)につき、種々の写本に収められた様々なヴァリエーションを厚め、それらの異同に一字一句厳密な検討を加えてあらゆる情報を総合し、ヴァリエーション相互の影響関係を確定した上で信頼に足る刊行テキストを作成する仕事であり、研究者の総合的な実力が最も問われる研究ジャンルである。筆者がテキスト学的な研究対象として選んだのは、『聖グレゴリウス講話』であった。この講話はビザンツ教父神学者グレゴリオスの原典に遡るが、テキストの大部分が中世ロシアでの挿入からなる。異教的風習を論難しつつその儀礼を百科辞典的に詳細に記述して「研究」した東スラヴ版『聖グレゴリオス講話』の成立過程は、キリスト教と異教が接触、交流、同化してゆくプロセスでもあった。この研究テーマは、科学研究費奨励研究(A)のテーマ、1996年度「『聖グレゴリオス講話』伝承の歴史をめぐるテキスト学的考察」に引き継がれ、『聖グレゴリオス講話』伝承史が明らかになった。
概して筆者は、スラヴの異教的伝統と普遍性をもつキリスト教の融合のプロセスに特別の関心を抱いて研究を行ってきた。1997-1998年度「民族の記憶としてのモスクワ公国揺籃期研究」では教会と国家との関係において、1999-2000年度「中世ロシア精神史の羅針盤としてのプスコフ文化研究」では、当時のロシア全体がその縮図として先鋭的にあらわれたプスコフの文化を包括的に扱うことによって、異文化融合のプロセスを考察した。この研究成果は、その後、『ロシアの源流』(講談社叢書メチエ、2003年)となって高い評価を得た。
大学院時代の研究は、文体研究(ことに『キエフ・ペチェルスキイ修道院聖者列伝』)を通じてキリスト教文学における異教的伝統を主なる関心事としていたが、当時大学院学生であった筆者は研究経験が浅かったため、本研究テーマの十分な意識化が出来なかった。その後、上記の研究をおこなって、写本を含む一次資料の学問的取り扱いに習熟し、中世ロシアの歴史全般への見通しを獲得したのちに、ふたたび文体研究にもどり、若手研究(B)2002-2004年度「中世ロシア教会文学における異教起源口承モチーフの研究(異文化融合過程の考察)」では、本来キリスト教文化と異教文化の緊張的対立性が集約的に現れるはずの聖者伝文学に属する『キエフ・ペチェルスキイ修道院聖者列伝』の物語のいくつかがロシア・フォークロアに典型的な魔法昔話の構造をとっていることを明らかにした。概して、筆者は、公式的な文化(ロシア国家とロシア正教)と非公式的な文化(異教的民衆文化)のあいだで生じた緊張、対立、葛藤、無関心を装った許容、
その後、博士課程在学中1992年9月から1993年12月まで、中世ロシア文学研究の中心地ロシア共和国サンクト・ペテルブルグ市に留学したことが研究上の大きな転機となった。サンクト・ペテルブルグはテキスト学研究の中心地である。テキスト学とは、あるテキスト(作品)につき、種々の写本に収められた様々なヴァリエーションを厚め、それらの異同に一字一句厳密な検討を加えてあらゆる情報を総合し、ヴァリエーション相互の影響関係を確定した上で信頼に足る刊行テキストを作成する仕事であり、研究者の総合的な実力が最も問われる研究ジャンルである。筆者がテキスト学的な研究対象として選んだのは、『聖グレゴリウス講話』であった。この講話はビザンツ教父神学者グレゴリオスの原典に遡るが、テキストの大部分が中世ロシアでの挿入からなる。異教的風習を論難しつつその儀礼を百科辞典的に詳細に記述して「研究」した東スラヴ版『聖グレゴリオス講話』の成立過程は、キリスト教と異教が接触、交流、同化してゆくプロセスでもあった。この研究テーマは、科学研究費奨励研究(A)のテーマ、1996年度「『聖グレゴリオス講話』伝承の歴史をめぐるテキスト学的考察」に引き継がれ、『聖グレゴリオス講話』伝承史が明らかになった。
概して筆者は、スラヴの異教的伝統と普遍性をもつキリスト教の融合のプロセスに特別の関心を抱いて研究を行ってきた。1997-1998年度「民族の記憶としてのモスクワ公国揺籃期研究」では教会と国家との関係において、1999-2000年度「中世ロシア精神史の羅針盤としてのプスコフ文化研究」では、当時のロシア全体がその縮図として先鋭的にあらわれたプスコフの文化を包括的に扱うことによって、異文化融合のプロセスを考察した。この研究成果は、その後、『ロシアの源流』(講談社叢書メチエ、2003年)となって高い評価を得た。
大学院時代の研究は、文体研究(ことに『キエフ・ペチェルスキイ修道院聖者列伝』)を通じてキリスト教文学における異教的伝統を主なる関心事としていたが、当時大学院学生であった筆者は研究経験が浅かったため、本研究テーマの十分な意識化が出来なかった。その後、上記の研究をおこなって、写本を含む一次資料の学問的取り扱いに習熟し、中世ロシアの歴史全般への見通しを獲得したのちに、ふたたび文体研究にもどり、若手研究(B)2002-2004年度「中世ロシア教会文学における異教起源口承モチーフの研究(異文化融合過程の考察)」では、本来キリスト教文化と異教文化の緊張的対立性が集約的に現れるはずの聖者伝文学に属する『キエフ・ペチェルスキイ修道院聖者列伝』の物語のいくつかがロシア・フォークロアに典型的な魔法昔話の構造をとっていることを明らかにした。概して、筆者は、公式的な文化(ロシア国家とロシア正教)と非公式的な文化(異教的民衆文化)のあいだで生じた緊張、対立、葛藤、無関心を装った許容、
経歴
4-
2019年4月 - 現在
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2014年4月 - 2019年3月
-
2007年4月 - 2013年3月
学歴
4-
- 1993年3月
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- 1990年3月
-
- 1988年3月
-
1984年4月 - 1987年3月
論文
60-
エクフラシスーヨーロッパ文化研究 (10) 2020年3月 査読有り最終著者
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文学研究科紀要(早稲田大学) 65 2020年3月 査読有り最終著者
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ロシア語ロシア文学研究 50 163-175 2019年10月 査読有り最終著者
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Waseda RILAS Journal 7 301-314 2019年10月 査読有り最終著者
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エクフラシスーヨーロッパ文化研究 9 31-67 2019年3月 査読有り筆頭著者
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電気通信大学紀要 31(1) 1-26 2019年3月 査読有り筆頭著者最終著者
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エクフラシス - ヨーロッパ文化研究 8 82-107 2018年3月20日
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電気通信大学紀要 29(1) 1-26 2018年2月28日 査読有り
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ロシア語ロシア文学研究 49 150-170 2017年10月1日 査読有り招待有り
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日本18世紀ロシア研究会年報 14 3-15 2017年8月31日 招待有り
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古代ロシア研究 57-94 2017年8月1日 査読有り招待有り
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Slavistika XXXII 323-342 2017年6月15日 査読有り
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電気通信大学紀要 29(1) 1-26 2017年2月28日
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法制史研究 (66) 31-67 2016年10月 査読有り最終著者
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東京大学大学院人文社会系研究科スラヴ語スラヴ文学研究室年報(2015) XXXI 387-40720 2016年6月20日 査読有り
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電気通信大学紀要 第28巻(第1号通巻44号) 21頁-47頁 2016年2月1日 査読有り
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エクフラシス 5 6-21 2015年3月31日
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電気通信大学紀要 27(通巻43) 61-89 2015年2月28日 査読有り
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アヴラーミイ・パーリツィンの『三位一体セルギイ修道院包囲についての物語』翻訳と資料 4-37 2014年3月31日
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アヴラーミイ・パーリツィンの『三位一体セルギイ修道院包囲についての物語』翻訳と資料 179-189 2014年3月31日
MISC
6-
『日本18世紀ロシア研究会年報』 15 38-41 2018年5月 招待有り
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ロシア語ロシア文学研究 49 149-168 2017年10月15日
-
ロシア語ロシア文学研究 49 149-168 2017年10月15日 査読有り招待有り
-
Север セーヴェル 33 199-203 2017年3月31日
-
法制史研究 66 368-374 2017年3月30日 査読有り招待有り
-
ロシア語ロシア文学研究 (27) 79-90 1995年
書籍等出版物
25-
丸善出版 2019年10月 (ISBN: 9784621304136)
-
丸善出版 2019年10月 (ISBN: 9784621304136)
-
丸善出版 2019年10月 (ISBN: 9784621304136)
-
丸善出版 2019年10月 (ISBN: 9784621304136)
-
明石書店 2019年1月 (ISBN: 9784750347868)
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明石書店 2018年10月25日
-
東洋書店新社 2018年5月
-
東洋書店新社 2018年5月
-
清水書院 2018年3月30日
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水声社 2018年2月28日
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明石出版 2016年11月30日
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知泉書館 2016年3月30日
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水声社 2016年3月15日 (ISBN: 9784801001558)
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НАУКА 2015年4月1日
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ミネルヴァ書房 2014年3月30日
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東洋書店 2011年11月
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慶應大学出版会 2007年6月
-
朝倉書店 2007年1月
-
群像社 2005年5月
講演・口頭発表等
31-
日本ビザンツ学会16回大会 2018年3月25日 招待有り
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中世ロシア文献講読会 2017年7月2日
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2017年6月11日 科研研究会「近代ロシア文化の「自叙」の研究:自伝的散文と回想を中心に」
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Thesis of Workshop: New Approaches to Medieval Slavic texts 2016年3月15日 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
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日本ロシア文学会第65回全国大会 2015年11月8日 日本ロシア文学会 招待有り
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早稲田大学中世・ルネサンス研究所第6回シンポジウム 2015年9月19日 早稲田大学中世・ルネサンス研究所 招待有り
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The 9th World council of ICCEES 2015年8月8日 Internationak Council for the Central and European Studies(ICCEES)
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ロシア・フォークロア談話会なろうど 2015年5月30日 ロシア・フォークロア談話会なろうど
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古儀式派研究会 2015年5月30日 古儀式派研究会
-
"Повесть об Акире премудром": Новый подход к средневековой славянской литературе. 2015年3月18日 北海道大学スラブ研究センター
-
科学研究費(A)「中近世キリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリーへの視角」「中世の東方教会をめぐって」 2014年12月20日 科学研究費(A)「中近世キリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリーへの視角」
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ロシア東欧学会、ロシア史研究会、日本ロシア文学会、JSSEES4学会共同シンポジウム「リーダーとリーダーシップをつくるもの」 2012年10月8日 ロシア東欧学会、ロシア史研究会、日本ロシア文学会、JSSEES
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『文化空間としてのヴォルガ』(平成21‐23年度日本学術振興会科学研究費基盤研究A「ヴォルガ文化圏とその表象をめぐる総合的研究)成果報告書 2012年3月
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ロシア・フォークロアの会なろうど 2010年12月23日 ロシア・フォークロアの会なろうど
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科学研究費平成22-24年度「ヨーロッパ史における政治と宗教のダイナミズムと国家形成」 2010年10月30日
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日本18世紀ロシア研究会 2010年9月20日
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北海道大学スラブ研究センター「古儀式派研究会」第2回研究会 2010年6月25日 北海道大学スラブ研究センター
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早稲田大学ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所第3回研究会 2010年4月3日
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『中近世ヨーロッパのキリスト教会と民衆信仰』(平成19‐21年度科学研究費補助金基盤研究B課題番号19320013) 2010年3月
担当経験のある科目(授業)
16共同研究・競争的資金等の研究課題
25-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2023年4月 - 2027年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2022年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2022年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2018年4月 - 2021年3月
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2017年 - 2020年
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2016年 - 2018年
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2016年4月 - 2017年3月
-
2014年4月 - 2017年3月
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2010年 - 2013年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2010年 - 2012年
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2009年 - 2011年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2007年 - 2009年
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2006年 - 2008年
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2005年 - 2007年
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2004年 - 2006年
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2003年 - 2005年
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2002年 - 2004年
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2002年 - 2004年