MISC

2009年11月5日

視線計測を用いた商業施設における来店者行動の分析

電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎
  • 岡本 康太郎
  • ,
  • 内海 章
  • ,
  • 山添 大丈
  • ,
  • 宮下 敬宏
  • ,
  • 高橋 和彦
  • ,
  • 萩田 紀博

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開始ページ
1
終了ページ
6
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

本報告では,商業施設内を移動する被験者の視線情報をアイカメラで計測し,施設来店者の視線から抽出可能な興味・意図の範囲について分析した結果について述べる.消費者の行動は、商品に対する顧客の認知,嗜好,興味度などを反映しているため,その分析は商品自体の評価だけでなくマーケティングや広告などにおいても有用である.従来の行動分析手法の多くがPOS(販売時点情報管理)やサンプル調査によるものであるのに対して、一般の消費者を対象としたオンサイトでの"消費前"行動の計測は従来にない評価手法・サービスの提供につながる可能性がある.分析では、来店者の興味・意図の抽出に必要とされる視線計測の精度についても検討した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007521570
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10476092
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110007521570
  • CiNii Books ID : AN10476092
  • identifiers.cinii_nr_id : 1000050332771

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