2008年 - 2010年
ICタグを用いた認知症患者のアセスメント向上のためのスタッフの能力開発
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
- 課題番号
- 20791766
- 体系的課題番号
- JP20791766
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,160,000円
- (直接経費)
- 3,200,000円
- (間接経費)
- 960,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究はICタグモニタリングシステムによる認知症患者の客観的な活動データとして夜間徘徊と、スタッフによる直接観察データとして夜間の睡眠/覚醒チェック表の比較を行った。その結果、患者は観察期間の40%で夜間徘徊があり、徘徊がある場合は1時間に36mほど歩行していたことが明らかになった。また、ICタグによる客観的な夜間徘徊の29%をスタッフの観察で網羅されていることが分かった。スタッフは、特別なエピソード(発熱や薬剤の変更など)に注意をして患者を観察していることが示唆された。また患者の夜間徘徊には変動があることも示すことができた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 20791766
- 体系的課題番号 : JP20791766