2020年9月 - 2022年3月
歩行中の下肢関節角度を改善させる適切な言語教示法の検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 研究活動スタート支援
健常成人を対象とした,歩行中のTLAを改善させる適切な言語教示による即時効果の検討では,TLAや足関節底屈角度の増加に伴う歩行速度の即時的な増加を認めた。歩行中の関節運動を指導することで歩容の変化に伴い歩行速度が増加することが示唆された。
その結果を基に,入院患者1例に対して足関節底屈角度・TLAを指標としたウェアラブルセンサーを用いた歩行のフィードバックによる介入効果の検討を行い,歩行練習後に関節角度の変化に伴う歩行速度増加を認めた。関節運動に関しては,TLAでの反応が良い症例であったため,身体機能等を加味した適切なフィードバックの指標,介入効果の検討が今後も必要である。
その結果を基に,入院患者1例に対して足関節底屈角度・TLAを指標としたウェアラブルセンサーを用いた歩行のフィードバックによる介入効果の検討を行い,歩行練習後に関節角度の変化に伴う歩行速度増加を認めた。関節運動に関しては,TLAでの反応が良い症例であったため,身体機能等を加味した適切なフィードバックの指標,介入効果の検討が今後も必要である。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K23255
- 体系的課題番号 : JP20K23255