宮澤彰

J-GLOBALへ         更新日: 17/06/05 14:18
 
アバター
研究者氏名
宮澤彰
eメール
miyazawanii.ac.jp
所属
国立情報学研究所
職名
教授
その他の所属
総合研究大学院大学

プロフィール

メタデータ構築論:知識を表現する言語としての広い意味でのメタデータを、その構築方法を中心に考究する。
図書館情報システム論:図書館を中心とした情報システムのあり方について実用的研究。特に今後の学術研究における図書館の役割の創生と、そのための情報システムの機能について考究する。
文字コード論:データベース作成の基礎である文字コードについて、言語学の文字論と情報処理のコード化理論とのつながりの観点から考究する。
D-データ処理用ユティリティ:簡便で実用的なデータモデルに基づくファイル演算を定義し、これを実現するD-データ処理用ユティリティを開発、普及する。

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
2002年
 - 
現在
総合研究大学院大学情報学専攻 教授(併任)
 
2000年4月
 - 
現在
国立情報学研究所 教授
 
2005年
 - 
2005年
東京大学教育学系大学院(書誌ユーティリティ論) 非常勤講師
 
2004年
 - 
2004年
慶應義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻情報資源管理分野 (情報資源管理特殊講義) 非常勤講師
 
1991年4月
 - 
2000年3月
学術情報センター 教授
 
1995年
 - 
1997年
慶応大学大学院 図書館情報学系 (情報検索特別講義II) 非常勤講師
 
1986年4月
 - 
1991年3月
学術情報センター 助教授
 
1984年4月
 - 
1986年3月
東京大学文献情報センター 助教授
 
1980年4月
 - 
1984年3月
国文学研究資料館 助教授
 
1977年
 - 
1981年
駿台電算専門学校 (データベースモデリングデザイン担当) 非常勤講師
 
1975年4月
 - 
1980年3月
国文学研究資料館 助手
 

受賞

 
2007年10月
経済産業省 工業標準化表彰経済産業大臣表彰受賞
 

論文

 
宮澤 彰
情報の科学と技術   60(9) 365-370   2010年9月
書誌コントロールの新しい枠組みを提案する。書誌コントロールの将来に関する最近の議論を,旧来からの枠組みにとらわれすぎていると評価し,新しい枠組みを考えるべきであると主張する。その試みとして,従来の目録作成方式によるネットワーク資源の目録作成,サーチエンジンへの提供,登録機関と書誌コントロール機関という3つの方式を提案し,特に最後の方式に細かい検討を加える。この方式では,著作登録機関,体現形登録機関,書誌コントロール機関の3種の機関を考え,それらの機関の役割と可能性を検討する。またそれらの問...
MIYAZAWA, Akira
Proceedings of International Congerence on Dublin Core & Metadata Applications   1-9   2007年8月   [査読有り][招待有り]
Ideograph Variant Forms and Usage Control in NACSIS-CAT
MIYAZAWA, Akira
Journal of East Asian Libraries   (138) 5-8   2006年2月
NII and its new information service GeNii
MIYAZAWA, Akira
図書館区域合作与資源共享論文集   1-13   2004年9月   [招待有り]
共同典拠コントロールシステムの考え方
宮澤彰
第4回書誌調整連絡会議記録集   17-26   2004年5月   [招待有り]
新しい図書館と図書館員像を求めて、「知のオアシス:ディジタル情報の未来」
宮澤彰
日本医学図書館協会   p.1-19   2003年   [査読有り]
図書館ネットワーク : 書誌ユーティリティの世界, (情報学シリーズ5)
宮澤彰
   2002年   [査読有り]
新しい図書館と図書館員像を求めて
宮澤彰
医学図書館大会基調講演      2002年5月   [査読有り]
目録所在情報サービス(NACSIS-CAT)のヨーロッパにおける展開, ベルリン日独センター報告集
宮澤彰
(26号) p.107-112   2001年   [査読有り]
書誌情報データベースから見た文字コード, インターネット時代の文字コード(bit別冊)
宮澤彰
   2001年   [査読有り]

Misc

 
図書館のICタグ(RFID)国際標準の現状と動向
宮澤彰
図書館雑誌   107(9) 580-582   2013年9月   [依頼有り]
NACSISーCAT典拠ファイルに見るわが国の日本著者名典拠コントロールの実態
宮澤彰,向當麻衣子
日本図書館情報学会誌   58(1) 35-44   2012年3月   [査読有り]
図書館及び関連組織のための国際標準識別子 ISIL
宮澤彰
カレントアウェアネス   (No.304) 2-3   2010年6月   [依頼有り]
図書館のRFID「国際標準化の動き」
宮澤彰
丸善ライブラリーニュース   (復刊第4) 10-11   2008年11月
総論:情報標準の世界
宮澤彰
情報の科学と技術   56(7) 302-306   2006年7月

書籍等出版物

 
漢字と社会(朝倉漢字講座4)
宮澤 彰 (担当:分担執筆, 範囲:第6章)
東京,朝倉書店   2005年10月   
図書館目録とメタデータ : 情報の組織化における新たな可能性
宮澤彰 (担当:分担執筆, 範囲:典拠データに関する新たな取り組み)
勉誠出版   2004年10月   
図書館ネットワーク : 書誌ユーティリティの世界
宮澤彰
丸善   2002年3月   ISBN:4621070207

講演・口頭発表等

 
図書館業界のRFIDの最新動向 [招待有り]
宮澤彰
日本自動認識システム協会平成26年度第1回RFID部会   2014年4月25日   
デジタルアーカイブ:理想と課題
宮澤彰
ワークショップ ~Digital Archive Network~   2012年7月   
識別と記述のフレームワーク [招待有り]
宮澤彰
図書館研究会情報組織化研究グループ月例研究会   2011年10月   
モデルと言語,目録とオントロジーの間:目録の将来像を考える [招待有り]
宮澤彰
TP&Dフォーラム2009   2009年8月   
MARCとメタデータ [招待有り]
宮澤彰
地域・環境情報ネットワークワークショップ   2008年5月9日   
UCSとUnicode : 文字と文字コード管理
宮澤彰
国立国会図書館講演会   2008年1月10日   国立国会図書館
IFLA2006, Seoul: 新たな日韓図書館協力の契機
宮澤彰
国際シンポジウム「本が繋ぐ近い都市(まち):日韓図書館交流2005」   2005年10月20日   
どちらに進むか?大学図書館の分れ道 [招待有り]
宮澤彰
LIMEDIOセミナー2005   2005年7月   
Japanese journal digitization and portal service GeNii
MIYAZAWA, Akira
ALA-IRC   2005年6月27日   ALA
戸沢 義夫; 宮澤 彰, 多目的箏曲研究のためのコンピュータ入力データのコード法「KOTRAN」について
宮澤彰
東洋音楽学会第24回大会   1973年   

学歴

 
1973年4月
 - 
1975年3月
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了  
 
1969年4月
 - 
1973年3月
東京大学教養学科卒業  
 

委員歴

 
2010年
 - 
現在
ISO/TC46(情報とドキュメンテーション)に関する標準化調査研究委員会  委員
 
2003年
 - 
現在
ISO/TC46(情報とドキュメンテーション)/情報資源管理における電子タグ利活用のための標準化委員会(SC4)  リーダ
 
2003年
 - 
現在
ISO/TC46(情報とドキュメンテーション)/記録管理に関する標準化委員会(SC11)  委員
 
2014年1月
 - 
2014年12月
独立行政法人日本学術振興会I科学研究費委員会  専門委員
 
2005年1月
 - 
2005年12月
文部科学省科学技術・学術審議会(学術分科会)  専門委員
 
2003年
 - 
現在
ダブリンコアメタデータイニシャティブ Usage Board  メンバー
 
2001年
 - 
現在
経済産業省日本工業標準調査会情報技術専門委員会  委員
 
1996年
 - 
現在
財団法人サウンド技術振興財団  評議員
 
1994年
 - 
現在
情報処理学会SC2/漢字WG小委員会  委員
 
2001年
 - 
2010年
日本規格協会ISO/TC46国内対策委員会  委員長
 
2003年
 - 
2004年
国文学研究資料館古典籍総合目録委員会  委員
 
2002年
 - 
2004年
北米日本研究資料調整協議会日本リエゾン  メンバー
 
2003年
 - 
2003年
日本学術会議第19期情報学研究連絡委員会学術文献情報専門委員会  委員長
 
2000年
 - 
2003年
日本学術会議第18期情報学研究連絡委員会学術文献情報専門委員会  委員長
 
1998年
 - 
2003年
国際日本文化研究センター情報システム検討委員会  委員
 
1998年
 - 
2002年
情報処理学会情報規格調査会文字コード標準体系検討専門委員会  委員
 
1989年
 - 
2001年
通商産業省日本工業標準調査会  専門委員
 
1997年
 - 
2000年
日本学術会議第17期情報学研究連絡委員会学術文献情報専門委員会  委員
 
1995年
 - 
2000年
神奈川県図書館協議会  委員
 
1995年
 - 
2000年
日本規格協会データベース表記・表現専門委員会  委員長
 
1996年
 - 
1997年
地方自治情報センター図書館情報システム標準化委員会  委員
 
1995年
 - 
1996年
長崎総合科学大学附属図書館・附属図書館運営委員会  委員
 
1995年
 - 
1995年
奈良県立図書館整備基本構想具体化検討会  アドバイザー
 
1994年
 - 
1995年
奈良県教育委員会奈良県立図書館整備基本構想策定委員会  委員
 
1994年
 - 
1995年
神奈川県教育委員会・県立図書館(紅葉ヶ丘・川崎)再編整備実施基本計画検討にかかる委員会  委員
 
1989年
 - 
1995年
日本電子工業振興会表記・表現専門委員会  委員
 
1991年
 - 
1994年
情報処理学会漢字標準委員会  委員
 
1991年
 - 
1992年
地方自治情報センター図書館情報ネットワークシステム書誌データベース標準化小委員会  委員
 
1987年
 - 
1988年
通産省産業構造審議会(紙・印刷部会印刷小委員会長期展望分科会)  専門委員
 
1984年
 - 
1987年
日本規格協会漢字符号系調査研究委員会  委員
 
1980年
 - 
1984年
ISO/TC97/SC15 国内委員会  委員
 

その他

 
今後も、目録データベースを中心とした実用的研究を主体としていく計画である。大きな柱としては、統合目録体系、データ分析に基づいた学術情報作成・供給システムの考察、これらのトゥールとなるデータ操作システムDの整備と公開の3つである。統合目録体系は、メタデータ、図書館目録、古典資料目録、各種2次データベース、文書や博物館資料を含めた「情報の組織化」について、理論的側面を含めた統一的体系化をおこなうという大きな計画で10年単位の仕事と考えている。 これからしばらくは、理論的、哲学的基礎について考究する予定。この中で、メタデータ部分について、多言語の視点からの理論化も掘り下げていく。 データ操作トゥールDシステムでは、GUIにむけた小規模バージョンアップを行なう予定。目録データベースの開発と実装を中心として、それにまつわる周辺、図書館情報システム、文字コード、データ操作の理論と実際を研究してきた。 国文学研究資料館在籍中、日本の古典籍のデータベース化においては、著作、著者、書誌単位のモデルを提唱、古典籍総合目録データベースにおける実用化につなげる。 学術情報センターの目録所在情報サービスNACSIS-CATの設計にあたっても、このモデルを適用し設計。 NACSIS-CATの実用化と普及とに大きく貢献した。 NACSIS-CAT/ILLの海外での実用化と、海外書誌ユーティリティとの情報流通に尽力し、ISO/ILLプロトコルによる米国OCLCおよび韓国KERISとNACSIS-ILLとの間のILLメッセージ交換、Z30.50プロトコルによるRLIN/RLGシステムおよびOCLCシステムのNACSIS-CATからの利用などを実現した。 この関係ではNACSIS-CATの成立と、世界の書誌ユーティリティについて解説した著書「図書館ネットワーク:世界の書誌ユーティリティ」(情報学シリーズ5)を2002年4月に上梓している。また、これらの目録データベースの中で、いわゆる外字処理のための、文字セット管理の概念を提唱。 さらに、多言語を扱うときに必要となる文字コードの分野では、ISO10646UCSの成立に関与、特にCJK統合漢字の統合ルールの確立に寄与した。 これらのデータベース作成の実用面では、データ操作の実用的トゥールDを開発、普及を行っている。また、メタデータの多言語対応に関する理論的考究も行っている。