Profile Information

Affiliation
National Institute of Informatics
SOKENDAI Prof.

J-GLOBAL ID
201101022439583290

メタデータ構築論:知識を表現する言語としての広い意味でのメタデータを、その構築方法を中心に考究する。
図書館情報システム論:図書館を中心とした情報システムのあり方について実用的研究。特に今後の学術研究における図書館の役割の創生と、そのための情報システムの機能について考究する。
文字コード論:データベース作成の基礎である文字コードについて、言語学の文字論と情報処理のコード化理論とのつながりの観点から考究する。
D-データ処理用ユティリティ:簡便で実用的なデータモデルに基づくファイル演算を定義し、これを実現するD-データ処理用ユティリティを開発、普及する。

Research Interests

  1

Papers

  10

Misc.

  5

Books and Other Publications

  3

Presentations

  11

Education

  2

Other

  1
  • 今後も、目録データベースを中心とした実用的研究を主体としていく計画である。大きな柱としては、統合目録体系、データ分析に基づいた学術情報作成・供給システムの考察、これらのトゥールとなるデータ操作システムDの整備と公開の3つである。統合目録体系は、メタデータ、図書館目録、古典資料目録、各種2次データベース、文書や博物館資料を含めた「情報の組織化」について、理論的側面を含めた統一的体系化をおこなうという大きな計画で10年単位の仕事と考えている。 これからしばらくは、理論的、哲学的基礎について考究する予定。この中で、メタデータ部分について、多言語の視点からの理論化も掘り下げていく。 データ操作トゥールDシステムでは、GUIにむけた小規模バージョンアップを行なう予定。目録データベースの開発と実装を中心として、それにまつわる周辺、図書館情報システム、文字コード、データ操作の理論と実際を研究してきた。 国文学研究資料館在籍中、日本の古典籍のデータベース化においては、著作、著者、書誌単位のモデルを提唱、古典籍総合目録データベースにおける実用化につなげる。 学術情報センターの目録所在情報サービスNACSIS-CATの設計にあたっても、このモデルを適用し設計。 NACSIS-CATの実用化と普及とに大きく貢献した。 NACSIS-CAT/ILLの海外での実用化と、海外書誌ユーティリティとの情報流通に尽力し、ISO/ILLプロトコルによる米国OCLCおよび韓国KERISとNACSIS-ILLとの間のILLメッセージ交換、Z30.50プロトコルによるRLIN/RLGシステムおよびOCLCシステムのNACSIS-CATからの利用などを実現した。 この関係ではNACSIS-CATの成立と、世界の書誌ユーティリティについて解説した著書「図書館ネットワーク:世界の書誌ユーティリティ」(情報学シリーズ5)を2002年4月に上梓している。また、これらの目録データベースの中で、いわゆる外字処理のための、文字セット管理の概念を提唱。 さらに、多言語を扱うときに必要となる文字コードの分野では、ISO10646UCSの成立に関与、特にCJK統合漢字の統合ルールの確立に寄与した。 これらのデータベース作成の実用面では、データ操作の実用的トゥールDを開発、普及を行っている。また、メタデータの多言語対応に関する理論的考究も行っている。