2008年 - 2010年
慢性腎臓病ミネラル骨代謝異常症(CKD-MBD)退縮をめざした実験的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
慢性腎臓病ミネラル骨代謝異常症を構成する二次性副甲状腺機能亢進症、線維性骨炎については、活性型ビタミンD製剤の副甲状腺内局注と引き続く全身投与や、calcimimeticsの積極的使用により退縮の実現できる可能性が示された。しかし異所性血管石灰化の退縮はこれらの手段で達成は困難で、炎症の抑制、エラスチン代謝の制御など、新たな手段の構築が必要と考えられた。
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- 課題番号 : 20590985
- 体系的課題番号 : JP20590985