研究ブログ

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今年はできるだけ発表します

コロナ禍が社会的に落ち着いてきて,対面学会も増えてきました.

ご意見いただきたい計算結果も結構あるので,国内での発表もがんばります.

学内用務が忙しいからと発表さぼっているといつの間にか手を動かさない人になってしまいそうなので,金崎自身が登壇するものを次の通り設定しました.(進化計算シンポでも話したいネタがふたつ…)

・ファジーシステムシンポ(9/14-16):2件

・飛行機シンポジウム(10/11-14):1件

・宇宙科学技術連合講演会(11/1-4):2件

・CMD2022(11/16-18):1件

 

一緒にやってくださる先生方,どうもありがとうございます.お陰様でネタができてきました.

修了・卒業した学生さんの内容が1件,プロジェクト関連の報告を兼ねたものが1件ですので,新しい計算結果が4件ですね.国際会議発表,査読付き論文とつなげていきたい.

 

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当研究室岸特任助教の論文がAIAAのJournal of Aircraftにacceptされました!

Kishi, Y., Kanazaki, M., and Makino., Y., "Supersonic Forward-Swept Wing Design Using Multi-Fidelity Efficient Global Optimization", Journal of Aircraft, (accepted.)

 

前進翼により低ブーム機が成立しうることをHi-fidelity計算で示し,翼型をMulti-Fidelity法で設計した,と言う内容の論文を,American Institute of Aeronautics and Astronautics(AIAA)のJournal of Aircraftに投稿,1年くらい経ちましたがacceptされました!

 

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当研究室岸特任助教の論文が進化計算学会論文誌に採録可となりました!

岸 祐希,Atthaphon Ariyarit,金崎 雅博,「実世界問題の効率的解決に向けた多点並列追加サンプリング多目的 Multi-Fidelity 設計法の開発と翼型最適化問題への適用」,進化計算学会論文集,(採録決定).

 

昨年度のシンポジウムで発表したものを,色々手を入れて発表したものです.

厳しい進化計算学会の先生方にご議論いただき,お認め頂いたのは自信になりますね.

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鹿児島県立楠隼高等学校の「宇宙学」一コマ分担当いたします.

3年目になりますが,鹿児島県立楠隼高等学校の「宇宙学」で授業を致します.

今年はCOVID-19感染状況を受けて,オンラインと言うことになりました.

とはいえ,例年受講の生徒さんも事前にかなり勉強されているようで,今年も楽しみにしています.役立つお話ができればと思います.

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2021年度傾斜的研究費(部局競争的経費)に採択されました

4月に応募した学部内競争的研究費が採択になりました.
タイトルは「実世界の設計問題を汎用的に解くためのベイズ最適化における制約条件処理法の開発」.
今年度は科研費も採択頂いたことから,学内のはどうかなと思っていましたが,いつも通り心を込めて書きました.
今のところの対象はハイブリッドロケット設計問題.アイデアをちょっとづつコーディングしています.

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Neural Computing and Applications, Springerに投稿した論文が採録決定となりました

Neural Computing and Applications, Springerに投稿した論文が採録になりました.

M. Kanazaki, N. Setoguchi, and R. Saisyo, "Evolutionary Algorithm Applied to Time-Series Landing Flight Path and Control Optimization of Supersonic Transport," Neural Computing and Applications, Springer, accepted.

 

これで2019年に終わった基盤Cの研究計画は一通り達成できました.

この内容も大事に,今後も頑張りたいと思います.

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当研究室で学位を取得した岸祐希くんが特任助教として着任しました

当研究室で学位を取得した岸祐希くんが,2021年5月より特任助教として着任しました.

https://researchmap.jp/kishi-yuki

学生の頃からJAXAとの共同研究などで活躍してくれています.多目的Multi-fidelity法で学位を取り,昨年度は3つ目のCFDソルバーの使い方を習得したようです.

一緒に良い成果を出していきましょう.

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科研費基盤Cに提案課題を採択内定頂きました!

テーマは「前進翼低速高迎角空力の応用的知識獲得のための詳細評価と流れ構造最適化」で,昨年度の申請を見直しました.

本学のURA主催の説明会,講習会には全て出て,URA,会計,教員間チェックにも全て出しました.

ありがたいことです.よい成果が出るよう,頑張ります.

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JHPCN(学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点)への提案課題が採択されました

金崎が代表としてJHPCN(学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点)の公募研究に申請した提案が採択されました.
https://jhpcn-kyoten.itc.u-tokyo.ac.jp/ja/adoption

「プロペラ駆動小型無人機の設計検討技法の確立を目指した空力・推進・構造の実機丸ごと統合シミュレーション」

副代表は東北大の永井先生,大学等5組織の研究者,学生さんにご参加いただいております.3つの計算機拠点の資源を活用して,なるべくリアルな航空機計算を行うことで,より実用に近いシミュレーション技術を目指して,空力-推進-構造連成,プロペラ後流下でのエアフレーム設計などの応用研究を行います.

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