2020年4月 - 2024年3月
PCI後急性冠症候群患者の退院後うつ状態予測スクリーニング尺度の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
研究対象者である経皮的冠動脈形成術後の患者について、COVID-19の影響を受けて入院数の制限がありリクルート数が伸び悩んでいたが、現状対象者数は少しずつ増えており50例を超える同意取得に至っている。研究協力者の協力を得て順調に今後もリクルート数が増えることを見込んでいる。
COVID-19による調査実施可能な時期に変更が生じたため、複数回調査実施施設へ行き打ち合わせを行った。
同意を得た患者に対し研究者・研究協力者が研究内容・倫理的配慮に関する説明を行い、郵送法かweb上での回答を希望するか選択してもらった。郵送法を選択した患者には郵送にて、web調査を希望した患者にはwebソフト上にて回答してもらった。集まったデータは厳重な管理の下蓄積されてきている。患者数がCOVID-19の影響により一時期減少していたが、COVID-19の5類への移行に伴い定期的にリクルート対象となる患者の入院が今後も想定されている。そのためリクルートのための人員を一人増やし、可能な限りリクルート漏れのないように調査に取り組む予定である。個別データをみると、精神的健康が退院後に低くなっていることが想定される結果(点数)が示されている状況があり、調査と並行して本研究の意義を感じている。次年度は統計ソフトを用いたデータ解析を行い、研究協力者との議論を経て、分析・論文執筆に取り組み、英文校正ののち英語論文の公表を目指す。
COVID-19による調査実施可能な時期に変更が生じたため、複数回調査実施施設へ行き打ち合わせを行った。
同意を得た患者に対し研究者・研究協力者が研究内容・倫理的配慮に関する説明を行い、郵送法かweb上での回答を希望するか選択してもらった。郵送法を選択した患者には郵送にて、web調査を希望した患者にはwebソフト上にて回答してもらった。集まったデータは厳重な管理の下蓄積されてきている。患者数がCOVID-19の影響により一時期減少していたが、COVID-19の5類への移行に伴い定期的にリクルート対象となる患者の入院が今後も想定されている。そのためリクルートのための人員を一人増やし、可能な限りリクルート漏れのないように調査に取り組む予定である。個別データをみると、精神的健康が退院後に低くなっていることが想定される結果(点数)が示されている状況があり、調査と並行して本研究の意義を感じている。次年度は統計ソフトを用いたデータ解析を行い、研究協力者との議論を経て、分析・論文執筆に取り組み、英文校正ののち英語論文の公表を目指す。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K19096
- 体系的課題番号 : JP20K19096