喜多正幸 (Masayuki Kita) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構企画戦略本部研究統括部研究推進総括課課長

学位: 博士(農学）

J-GLOBAL ID: 200901079025526906
researchmap会員ID: 5000093472

外部リンク: http://www.naro.affrc.go.jp/warc/introduction/chart/domain06/index.html

専門は常緑果樹の育種・栽培です。これまでにカンキツの品種育成や遺伝資源探索、果樹特異的形質の遺伝子発現に関する研究を行ってきました。現在は生産から流通まで、一気通貫した研究開発を意識し、様々な分野の方々と協力して問題解決を図り、我が国の果樹産業の発展に尽くしたいと思います。

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年4月 - 現在

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 企画戦略本部研究統括部研究推進総括課, 課長
2023年4月 - 現在

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 企画戦略本部, レギュラトリーサイエンス管理役兼災害対応管理役
2022年4月 - 2023年3月

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹茶業研究部門研究推進部研究推進室, 室長
2021年4月 - 2022年3月

農研機構果樹茶業研究部門果樹生産研究領域果樹スマート生産グループ, 上級研究員
2019年4月 - 2021年3月

農研機構果樹茶業研究部門, 生産・流通研究領域栽培生理ユニット, ユニット長
2016年4月 - 2019年3月

農研機構西日本農業研究センター, 傾斜地園芸研究領域カンキツ生産グループ, グループ長
2015年4月 - 2016年3月

農研機構果樹研究所, カンキツ研究領域, 主任研究員
2012年10月 - 2015年3月

農林水産省, 技術会議事務局, 研究専門官
2011年4月 - 2012年9月

農研機構果樹研究所, カンキツ研究領域, 主任研究員
2007年10月 - 2011年3月

農研機構果樹研究所, 研究支援センター遺伝資源室, 主任研究員

論文

Changes in phytohormone content and associated gene expression throughout the stages of pear (Pyrus pyrifolia Nakai) dormancy.

Akiko Ito, Pham Anh Tuan, Takanori SAITO, Songling Bai, Masayuki Kita, Takaya Moriguchi

Tree Physiology 2019年9月査読有り
低温条件下での酵素剥皮がカンキツ果肉品質と機能性成分含量に及ぼす影響ならびに煮沸滅菌温度とシロップ糖濃度が瓶詰酵素剥皮果肉の実崩れに及ぼす影響

佐藤景子, 喜多正幸, 野口真己, 杉浦実

園芸学研究 18(3) 305-312 2019年査読有り
Determining the parental combinations of the triploid acid citrus cultivars ‘Yellow Bell’ and ‘Tahiti lime’ using DNA marker analyses

中野道治, 清水徳朗, 須川瞬, 金好純子, 藤井浩, 喜多正幸, 吉岡照高, 北島宣

Scientia Horticulturae 246 893-897 2018年12月査読有り
温州ミカン由来の雄性不稔性のQTL解析と後代への遺伝様式

Shingo Goto, Terutaka Yoshioka, Satoshi Ohta, Masayuki Kita, Hiroko Hamada, Tokurou Shimizu

PLoS ONE 13(7) 0200844 2018年7月査読有り
Identification and Parentage Analysis of Citrus Cultivars Developed in Japan by CAPS Markers

野中圭介, 藤井浩, 喜多正幸, 島田武彦, 遠藤朋子, 吉岡照高, 大村三男

The Horticulture Journal 86(2) 208-221 2017年4月査読有り
Diversity of Citrus depressa Hayata (Shiikuwasha) revealed by DNA analysis

Masashi Yamamoto, Akiko Takakura, Aika Tanabe, Sayuri Teramoto, Masayuki Kita

GENETIC RESOURCES AND CROP EVOLUTION 64(4) 805-814 2017年4月査読有り
Segregation and Heritability of Male Sterility in Populations Derived from Progeny of Satsuma Mandarin

Shingo Goto, Terutaka Yoshioka, Satoshi Ohta, Masayuki Kita, Hiroko Hamada, Tokurou Shimizu

PLOS ONE 11(9) 2016年9月査読有り
Segregation of male sterility in populations derived from progenies of satsuma mandarin

S. Goto, T. Yoshioka, M. Kita, S. Ohta, T. Shimizu

III INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON CITRUS BIOTECHNOLOGY 1135 103-108 2016年査読有り
Construction of genetic linkage map and graphical genotyping of pseudo-backcrossed F2 (BC’2) progeny to introduce a CTV resistance from Poncirus trifoliata (L.) Raf. into Citrus by introgression breeding

太田智, 遠藤朋子, 島田武彦, 藤井浩, 清水徳朗, 喜多正幸, 吉岡照高, 根角博久, 大村三男

Tree Genetics & Genomes 11(1) 797 2015年2月査読有り
Construction of a citrus framework genetic map anchored by 708 gene-based markers

Takehiko Shimada, Hiroshi Fujii, Tomoko Endo, Takanori Ueda, Aiko Sugiyama, Michiharu Nakano, Masayuki Kita, Terutaka Yoshioka, Tokuro Shimizu, Hirohisa Nesumi …

TREE GENETICS & GENOMES 10(4) 1001-1013 2014年8月査読有り
鹿児島県奄美群島における在来カンキツ遺伝資源の探索収集

喜多正幸, 山本雅史, 稲森弘行, 坂上陽美, 関田俊治, 田原章貴, 實弘希, 喜

植物遺伝資源探索導入調査報告書 29 107-117 2014年2月査読有り
育種と遺伝資源

喜多正幸

JATAFFジャーナル 1(5) 49 2013年5月
High-throughput genotyping in citrus accessions using an SNP genotyping array

藤井浩, 島田武彦, 野中圭介, 喜多正幸, 國賀武, 遠藤朋子, 生駒吉識, 大村三男

Tree Genetics & Genomes 9(1) 145-153 2013年2月査読有り
A Sample Preparation Method for Direct and Non-direct PCR in Woody Plants

Ohta Satoshi, Yano Kanako, Kurita Yukinobu, Kita Masayuki, Shimizu Tokurou, Nesumi Hirohisa

JOURNAL OF THE JAPANESE SOCIETY FOR HORTICULTURAL SCIENCE 82(1) 14-21 2013年1月査読有り
Genetic Differences and Environmental Variations in Carotenoid Contents of Fruit Flesh in Parental Population Used in Citrus Breeding in Japan

Keisuke Nonaka, Masayuki Kita, Yoshinori Ikoma, Hiroshi Fukamachi, Atsushi Imai, Terutaka Yoshioka, Masahiko Yamada

J. Amer. Soc. Hort. Sci. 137 243-249 2012年7月査読有り
Characterization of genomic sequence showing strong association with polyembryony among diverse Citrus species and cultivars, and its synteny with Vitis and Populus.

中野道治, 島田武彦, 遠藤朋子, 藤井浩, 根角博久, 喜多正幸, 蝦名, 清水徳朗, 大村三男

Plant science 183 131-142 2012年2月査読有り
カンキツゲノムCGHアレイを利用したウンシュウミカンの不安定な変異系統とその原系統間での多型の評価

清水徳朗, 矢野加奈子, 古藤田信博, 藤井浩, 遠藤朋子, 吉岡照高, 喜多正幸, 寺岡毅

ＤＮＡ多型 20 71-75 2012年
Antisense inhibition of a spermidine synthase gene highlights the role of polyamines for stress alleviation in pear shoots subjected to salinity and cadmium

Xiao-Peng Wen, Yusuke Ban, Hiromichi Inoue, Narumi Matsuda, Masayuki Kita, Takaya Moriguchi

ENVIRONMENTAL AND EXPERIMENTAL BOTANY 72(2) 157-166 2011年9月査読有り
Effect of Jasmonates on Ethylene Biosynthesis and Aroma Volatile Emission in Japanese Apricot Infected by a Pathogen (Colletotrichum gloeosporioides)

Hataitip Nimitkeatkai, Masahiro Shishido, Katsuya Okawa, Hitoshi Ohara, Yusuke Ban, Masayuki Kita, Takaya Moriguchi, Hiromi Ikeura, Yasuyoshi Hayata, Satoru Kondo

JOURNAL OF AGRICULTURAL AND FOOD CHEMISTRY 59(12) 6423-6429 2011年6月査読有り
リンゴ「ふじ」の果梗および種子中元素濃度を用いた日本産と外国産との判別

井上博道, 梅宮善章, 喜多正幸, 羽山裕子, 中村ゆり

日本土壌肥料學雜誌 80(6) 583-588 2009年12月査読有り

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MISC

ニホンナシ‘凛夏’の低温貯蔵時の維管束褐変を抑制するための高温処理条件の検討

羽山裕子, 川東広幸, 廣瀬咲子, 山根崇嘉, 高橋太郎, 三谷宣仁, 喜多正幸

園芸学研究別冊 22(1) 2023年
低温貯蔵前の温度処理がニホンナシ‘凛夏’の維管束褐変の発生に及ぼす影響

腰替大地, 羽山裕子, 三谷宣仁, 山根崇嘉, 杉山洋行, 喜多正幸

園芸学研究別冊 19(1) 2020年
深層学習による画像を用いたモモ樹の水ストレス推定

杉山洋行, 山根崇嘉, 三谷宣仁, 羽山裕子, 伊東明子, 喜多正幸

園芸学研究別冊 19(1) 2020年
V字仕立てのニホンナシ‘豊水’における初期収量および果実品質について

羽山裕子, 阪本大輔, 三谷宣仁, 山根崇嘉, 杉山洋行, 伊東明子, 草塲新之助, 喜多正幸

園芸学研究別冊 19(1) 2020年
ウンシュウミカン後代における雄性不稔性連鎖マーカーの適応範囲の検証

後藤新悟, 吉岡照高, 太田智, 喜多正幸, 浜田宏子, 清水徳朗

園芸学研究 17(2) 83 2018年8月
カンキツ新品種‘あすき’

吉岡照高, 根角博久, 吉田俊雄, 喜多正幸, 國賀武, 太田智, 中嶋直子, 野々村睦子, 濱田宏子, 瀧下文孝 …

園芸学研究別冊 17(1) 2018年
ウンシュウミカン後代における雄性不稔性連鎖マーカーの開発

後藤新悟, 吉岡照高, 太田智, 喜多正幸, 喜多正幸, 濱田宏子, 清水徳朗

園芸学研究別冊 16(2) 401 2017年9月2日
温州ミカン後代集団におけるカンキツ雄性不稔性QTLの検出とその効果の検証

後藤新悟, 吉岡照高, 太田智, 喜多正幸, 濱田宏子, 清水徳朗

育種学研究 19 59 2017年3月29日
圃場内の光環境の変化がカンキツ類に及ぼす影響(第4報)

國賀武, 星典宏, 竹内新二, 喜多正幸

園芸学研究別冊 16(1) 2017年
糖度が高く,ドリップの少ない晩生カンキツ新品種「あすき」

吉岡照高, 根角博久, 吉田俊雄, 喜多正幸, 國賀武, 太田智, 中嶋直子, 野々村睦子, 濱田宏子, 瀧下文孝 …

農研機構果樹茶業研究部門成果情報(Web) 2017 2017年
全ゲノム配列解読によるウンシュウミカン系統間変異の検出とDNAマーカー化

清水徳朗, 吉岡照高, 太田智, 喜多正幸, 望月孝子, 谷澤靖洋, 神沼英理, 中村保一

園芸学研究別冊 15(2) 87 2016年9月10日
温州ミカン後代における雄性不稔性の遺伝様式と遺伝率の推定

後藤新悟, 吉岡照高, 喜多正幸, 太田智, 清水徳朗

育種学研究 18 146 2016年3月21日
圃場内の光環境の変化がカンキツ類に及ぼす影響(第3報)

國賀武, 星典宏, 竹内新二, 喜多正幸

園芸学研究別冊 15(2) 2016年
樹上完熟‘菊池レモン’の収穫時期別の果実品質と果皮糖含有量

菊池知古, 星典宏, 松浦里江, 喜多正幸, 根角博久

園芸学研究別冊 15(2) 2016年
農研機構育成カンキツ品種の親子関係の検証

野中圭介, 藤井浩, 喜多正幸, 島田武彦, 遠藤朋子, 吉岡照高, 大村三男

農研機構果樹茶業研究部門成果情報(Web) 2016 2016年
ゲノムワイドSSRマーカー分析によるカラタチおよび関連系統の類縁関係の推定

清水徳朗, 吉岡照高, 喜多正幸, 太田智

園芸学研究別冊 13(1) 68 2014年3月29日
幼樹開花性とカンキツトリステザウイルス抵抗性を併せ持つカンキツ個体の作出およびグラフィカルジェノタイプによる選抜

太田智, 濱田宏子, 喜多正幸, 根角博久, 遠藤朋子, 島田武彦, 藤井浩, 清水徳朗, 大村三男, 吉岡照高

園芸学研究別冊 13(1) 249 2014年3月29日
カンキツの268個のSNP遺伝子型を迅速に決定できるアレイの開発

藤井浩, 島田武彦, 野中圭介, 喜多正幸, 國賀武, 遠藤朋子, 生駒吉識, 大村三男

平成24年度農研機構成果情報（研究成果情報） 2013年2月
核SSR及び葉緑体DNA配列によるレモンおよび香酸カンキツ類の多様性解析

中野道治, 清水徳朗, 須川瞬, 金好純子, 喜多正幸, 吉岡照高, 北島宣

園芸学研究別冊 11(2) 312 2012年9月22日
トマト系枝変わり品種‘盛田温州’におけるCitAP2遺伝子およびCitWRKY1遺伝子の発現特性の解析

田村誠也, 遠藤朋子, 島田武彦, 藤井浩, 清水徳朗, 喜多正幸, 吉岡照高, 大村三男

園芸学研究別冊 11(2) 316 2012年9月22日

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共同研究・競争的資金等の研究課題

ニホンナシ発芽不良発生における概年リズムの役割の解明とリズム同期による被害軽減策

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

伊東明子, 喜多正幸
生産・加工空間におけるストレス操作によるカンキツ成分制御法の確立

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

北村豊, 喜多正幸, 粉川美踏, 星典宏, 國賀武
ウメの機能性成分代謝系酵素遺伝子に着目した機能性成分高含有系統早期選抜手法の構築

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2002年 - 2004年

喜多正幸
果樹遺伝資源の特性評価および育種素材化
Citrus Brreding and Evaluation of Genetic Resources

喜多正幸

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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