近藤誠 (Kondo Makoto) - マイポータル

基本情報

所属: 大阪公立大学医学研究科教授

学位: M.D., Ph.D.

J-GLOBAL ID: 201301048519535266
researchmap会員ID: B000229287

研究キーワード

研究分野

経歴

2022年4月 - 現在

大阪公立大学大学院医学研究科脳神経機能形態学, 教授
2021年10月 - 2022年3月

大阪市立大学大学院医学研究科器官構築形態学, 教授
2016年9月 - 2021年9月

大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学, 准教授
2013年5月 - 2016年8月

大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学, 助教
2012年4月 - 2013年4月

大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学, 特任助教
2012年3月

東京大学大学院医学系研究科分子細胞生物学専攻博士課程修了

主要な論文

Median raphe serotonergic neurons projecting to the interpeduncular nucleus control preference and aversion.

Kawai H, Bouchekioua Y, Nishitani N, Niitani K, Izumi S, Morishita H, Andoh C, Nagai Y, Koda M, Hagiwara M …

Nature Communications 13 7708 2022年12月査読有り
IGF-1 release in the medial prefrontal cortex mediates the rapid and sustained antidepressant-like actions of ketamine.

Satoshi Deyama, Makoto Kondo, Shoichi Shimada, Katsuyuki Kaneda

Translational psychiatry 12(1) 178-178 2022年5月17日査読有り筆頭著者責任著者
Cochlear protection against noise exposure requires serotonin type 3A receptor via the medial olivocochlear system

Kazuya Ohata, Makoto Kondo, Yoshiyuki Ozono, Yukiko Hanada, Takashi Sato, Hidenori Inohara, Shoichi Shimada

The FASEB Journal 35(5) e21486 2021年5月査読有り責任著者
Bladder urothelium converts bacterial lipopolysaccharide information into neural signaling via an ATP-mediated pathway to enhance the micturition reflex for rapid defense

Norichika Ueda, Makoto Kondo, Kentaro Takezawa, Hiroshi Kiuchi, Yosuke Sekii, Yusuke Inagaki, Tetsuji Soda, Shinichiro Fukuhara, Kazutoshi Fujita, Motohide Uemura …

Scientific Reports 10(1) 21167-21167 2020年12月査読有り責任著者
Serotonin 3 receptor signaling regulates 5-fluorouracil-mediated apoptosis in the intestinal epithelium.

Mikawa S, Kondo M, Kaji N, Mihara T, Yoshitake R, Nakagawa T, Takamoto M, Nishimura R, Shimada S, Ozaki H …

The FASEB Journal 33 1669-1680 2019年2月査読有り
A novel 5HT3 receptor-IGF1 mechanism distinct from SSRI-induced antidepressant effects

M. Kondo, Y. Koyama, Y. Nakamura, S. Shimada

Molecular Psychiatry 23(4) 833-842 2018年4月1日査読有り責任著者
Building a 5-HT3A Receptor Expression Map in the Mouse Brain

Yoshihisa Koyama, Makoto Kondo, Shoichi Shimada

SCIENTIFIC REPORTS 7 42884 2017年3月査読有り責任著者
Authentic role of ATP signaling in micturition reflex

Kentaro Takezawa, Makoto Kondo, Hiroshi Kiuchi, Norichika Ueda, Tetsuji Soda, Shinichiro Fukuhara, Tetsuya Takao, Yasushi Miyagawa, Akira Tsujimura, Kazumasa Matsumoto-Miyai …

SCIENTIFIC REPORTS 6 19585 2016年1月査読有り責任著者
The 5-HT3 receptor is essential for exercise-induced hippocampal neurogenesis and antidepressant effects

M. Kondo, Y. Nakamura, Y. Ishida, S. Shimada

MOLECULAR PSYCHIATRY 20(11) 1428-1437 2015年11月査読有り責任著者
Therapeutic action of 5-HT3 receptor antagonists targeting peritoneal macrophages in post-operative ileus

Toko Maehara, Kenjiro Matsumoto, Kazuhide Horiguchi, Makoto Kondo, Satoshi Iino, Shunji Horie, Takahisa Murata, Hirokazu Tsubone, Shoichi Shimada, Hiroshi Ozaki …

BRITISH JOURNAL OF PHARMACOLOGY 172(4) 1136-1147 2015年2月査読有り
The 5-HT3A receptor is essential for fear extinction

Makoto Kondo, Yukiko Nakamura, Yusuke Ishida, Takahiro Yamada, Shoichi Shimada

LEARNING & MEMORY 21(1) 1-4 2014年1月査読有り責任著者
Motor Protein KIF1A Is Essential for Hippocampal Synaptogeness and Learning Enhancement in an Enriched Environment

Makoto Kondo, Yosuke Takei, Nobutaka Hirokawa

NEURON 73(4) 743-757 2012年2月査読有り

もっとみる

MISC

ATP膀胱還流マウスは膀胱に炎症性変化をきたさずに求心性神経を活性化させて頻尿を生じさせる

上田倫央, 近藤誠, 竹澤健太郎, 木内寛, 関井洋輔, 稲垣裕介, 福原慎一郎, 島田昌一, 野々村祝夫

日本泌尿器科学会総会 107回 AOP-050 2019年4月
マウスにおける膀胱一次求心性神経の脊髄入力部位の検討

竹澤健太郎, 関井洋輔, 稲垣裕介, 上田倫央, 福原慎一郎, 木内寛, 近藤誠, 島田昌一, 野々村祝夫

日本泌尿器科学会総会 107回 PP3-106 2019年4月
第2部認知症の予防と治療は可能か？ 1章運動は記憶力や学習能力に影響を与える

島田昌一, 近藤誠

ほんとうのトコロ、認知症ってなに？ 81-95 2019年3月
潰瘍性大腸炎の新しい治療薬の開発

小山佳久, 小林悠輝, 近藤誠, 臼井紀好, 臼井紀好, 小林光, 島田昌一

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 124th 2019年
5-HT3受容体を介する新たな抗うつメカニズム

近藤誠, 小山佳久, 中村雪子, 臼井紀好, 島田昌一

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 124th 2019年
大腸菌暴露によって誘導される膀胱の早期生体防御反応:膀胱尿路上皮におけるToll‐like receptor4‐ATP pathwayで細菌を排除する

上田倫央, 近藤誠, 関井洋輔, 稲垣裕介, 竹澤健太郎, 福原慎一郎, 木内寛, 島田昌一, 野々村祝夫

日本排尿機能学会誌 30(1) 138-138 2019年
細菌暴露でみられる膀胱の超早期の宿主応答膀胱上皮におけるToll-like receptor-ATP pathwayで細菌を排除する

上田倫央, 近藤誠, 竹澤健太郎, 木内寛, 関井洋輔, 稲垣裕介, 福原慎一郎, 島田昌一, 野々村祝夫

日本排尿機能学会誌 29(1) 195-195 2018年9月
細菌暴露でみられる膀胱の超早期の宿主応答膀胱上皮におけるToll-like receptor-ATP pathwayで細菌を排除する

上田倫央, 近藤誠, 竹澤健太郎, 木内寛, 関井洋輔, 稲垣裕介, 福原慎一郎, 島田昌一, 野々村祝夫

日本排尿機能学会誌 29(1) 195-195 2018年9月
5-HT3A受容体の全分布解析の重要性

小山佳久, 近藤誠, 島田昌一

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 123rd 2018年
セロトニン3型受容体発現分布全容解明の重要性

小山佳久, 近藤誠, 島田昌一

日本生物学的精神医学会(Web) 40th 2018年
ATP膀胱還流によって生じる排尿反射の亢進と脊髄神経細胞活性化の定量的解析

上田倫央, 近藤誠, 竹澤健太郎, 福原慎一郎, 木内寛, 宮川康, 島田昌一, 野々村祝夫

日本排尿機能学会誌 28(1) 220-220 2017年9月
新規ATP誘発頻尿モデルマウスの確立 ATP濃度依存的頻尿重症度と脊髄神経細胞活性化の定量的解析

上田倫央, 近藤誠, 竹澤健太郎, 木内寛, 惣田哲次, 福原慎一郎, 宮川康, 島田昌一, 野々村祝夫

日本泌尿器科学会総会 105回 OP33-2 2017年4月
運動が抗うつ効果や記憶学習能力の向上をもたらす分子メカニズムの解明

近藤誠, 島田昌一

若手研究者のための健康科学研究助成成果報告書 = Research-aid report 31 30-36 2016年4月
記憶や情動が経験に依存して変化する分子メカニズムの解析

近藤誠

ブレインサイエンス・レビュー2016 237-262 2016年2月
膀胱ATPシグナル伝達の生理的・病的意義の検討

竹澤健太郎, 上田倫央, 惣田哲次, 福原慎一郎, 木内寛, 宮川康, 高尾徹也, 辻村晃, 根来宏光, 松本和政 …

日本排尿機能学会誌 26(1) 216-216 2015年9月
細菌性膀胱炎における膀胱知覚亢進の新機構 LPSは炎症とは独立して膀胱上皮のATP放出を惹起しP2X受容体を介してmechanosensitive afferentを活性化する

竹澤健太郎, 惣田哲次, 福原慎一郎, 木内寛, 高尾徹也, 宮川康, 辻村晃, 近藤誠, 松本和政, 井 …

日本泌尿器科学会総会 103回 476-476 2015年4月
マウスビデオウロダイナミクスの開発

竹澤健太郎, 惣田哲次, 福原慎一郎, 木内寛, 高尾徹也, 宮川康, 辻村晃, 野々村祝夫, 近藤誠, 島田昌一

日本排尿機能学会誌 25(1) 201-201 2014年9月
A NOVEL CYSTOMETRY METHOD COMBINED WITH BLADDER ULTRASONOGRAPHY REVEALS RAPID DECREASE OF BLADDER CAPACITY AND COMPLIANCE IN MICE LPS-INDUCED CYSTITIS

K. Takezawa, M. Kondo, H. Kiuchi, T. Soda, T. Takao, Y. Miyagawa, A. Tsujimura, N. Nonomura, S. Shimada

NEUROUROLOGY AND URODYNAMICS 33(6) 803-804 2014年8月
Subunit-dependent inhibition and potentiation of 5-HT3 receptor by the anticancer drug, topotecan

Y. Nakamura, Y. Ishida, T. Yamada, M. Kondo, S. Shimada

JOURNAL OF NEUROCHEMISTRY 123 116-116 2012年10月
Triple in situ hybridization analyses of 5-HT3, TRPV1, and P2X3 receptors in the mouse trigeminal ganglion

Y. Ishida, Y. Nakamura, M. Kondo, T. Yamada, S. Shimada

JOURNAL OF NEUROCHEMISTRY 123 118-118 2012年10月

もっとみる

書籍等出版物

ほんとうのトコロ、認知症ってなに？

島田昌一, 近藤誠 (担当:分担執筆, 範囲:第2部認知症の予防と治療は可能か？ 1章運動は記憶力や学習能力に影響を与える)

大阪大学出版会 2019年3月
ブレインサイエンス・レビュー2016

近藤誠 (担当:分担執筆, 範囲:「記憶や情動が経験に依存して変化する分子メカニズムの解析」)

株式会社クバプロ 2016年2月

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

運動の質や種類に着目した運動が脳にもたらす有益効果とそのメカニズムの解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

近藤誠
TRPV1チャンネルをターゲットにした前庭障害への治療法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

鎌倉武史, 太田有美, 滝本泰光, 佐藤崇, 近藤誠, 今井貴夫
運動による抗うつ効果：内因性セロトニン３受容体アゴニストの関与について

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

中村雪子, 島田昌一, 小山佳久, 近藤誠
社会性行動を制御する分子機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

臼井紀好, 島田昌一, 近藤誠
大脳辺縁系に発症の原因が存在する慢性疼痛の分子メカニズムの解明と新規治療薬の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2020年7月 - 2022年3月

島田昌一, 中村雪子, 近藤誠, 小山佳久, 臼井紀好
運動による抗うつ効果の分子メカニズム解明とうつ病治療薬開発への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

近藤誠, 島田昌一, 中村雪子, 小山佳久, 臼井紀好
嗅覚過敏モデルを用いたメカニズムの解析と治療薬の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2018年6月 - 2020年3月

島田昌一, 近藤誠, 中村雪子, 小山佳久
運動の抗うつメカニズムに着目した、うつ病の新規治療基盤確立のための研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2016年4月 - 2018年3月

近藤誠
病態生理の解明に基づく新規かつ特異的なPTSD治療薬開発のための基礎的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2014年4月 - 2016年3月

近藤誠
まったく新しい舌痛症治療のための基礎的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

石田雄介, 島田昌一, 中村雪子, 近藤誠

近藤誠

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

主要な論文

MISC

書籍等出版物

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

メニュー

共著者の一覧