小暮実徳 (Minori Kogure) - マイポータル

基本情報

所属: 順天堂大学国際教養学部先任准教授

学位: 博士(ライデン大学)

研究者番号: 90537416
J-GLOBAL ID: 201801012063971924
researchmap会員ID: B000340515

研究キーワード

研究分野

受賞

2011年6月

明治大学創立130周年記念懸賞論文人文科学分野最優秀賞, 明治大学

論文

「ヴィルヘルム二世の個人的統治」への一考察 : "大宰相"ビスマルク失脚を中心にして

小暮実徳

天理大学学報 = Tenri University journal 70(1) 29-59 2018年10月
Some Answers to Questions Regarding Neêrlands Streven (1867) : A study of Dutch diplomacy towards Japan at the end of the Tokugawa Era

KOGURE Minori

天理大学学報 = Tenri University journal 69(1) 43-56 2017年10月
幕末期オランダ対日外交政策における蘭領東インドの役割 : インドネシア国立公文書館(ANRI)現地調査に基づく蘭領東インド総務局文書の検討から

小暮実徳

天理大学学報 66(1) 35-50 2014年10月
オランダ的外交政策 : 19世紀中葉アメリカ合衆国ペリー司令官による日本遠征に対して (前田均准教授還暦記念論集)

小暮実徳

天理大学学報 65(2) 29-50 2014年2月
The Motives for Perry's Expedition to Japan Re-examined - Based on a study in the archives of the Department of the Navy and the Department of State in the National Archives of the United States

Minori Kogure

130th Anniversary of the Founding of Meiji University Commemoration Project 2012年3月査読有り
シェイス著『オランダ日本開国論』付属資料Ⅱ「オランダ海軍日本分遣隊の歴史」

Chijs J.A.vander, 小暮実徳

一滴 : 洋学研究誌 (19) 1-85 2011年
浦安はじめ関東における測量家としてのI.A.リンドの活動に関する史料 : 「ご飯にお茶 : リンド日本書簡集」から

岩下哲典, 小暮実徳

Journal of hospitality and tourism 5 25-38 2009年12月25日
シェイス著『オランダ日本開国論』付属資料3 「『ペリー提督日本遠征記』への反論」とその考察--幕末期のアジアにおける欧米列強の国際関係を背景として

Van der Chijs J. A, 小暮実徳

一滴 (17) 19-38 2009年
明治初期お雇外国人I.A.リンドの日本国内旅行 : 「ご飯にお茶 - リンド書簡集」から

岩下哲典, 小暮実徳

Journal of hospitality and tourism 4(1) 24-36 2008年12月
明治初期における日本人のホスピタリティ : 近代日本治水事業の恩人、お雇外国人リンドの書簡集を材料に

岩下哲典, 小暮実徳

Journal of hospitality and tourism 3(1) 26-40 2007年
幕末期のオランダ対日外交の可能性--オランダの対外政策の基本姿勢を理解して

小暮実徳

日蘭学会会誌 25(1) 47-67 2000年10月
幕末オランダ対日外交政策への一視点--『オランダ日本開国論』の手書き原稿から考察した〔含蘭語原文〕

小暮実徳

一滴 (8) 65-84 2000年
ファン・デル・シェイスの『オランダ日本開国論』の成立事情--未公開目次を含む

小暮実徳

洋学 (8) 95-113 1999年
幕末オランダ対日外交政策に関する諸前提

小暮実徳

洋学 : 洋学史学会研究年報 6 117-140 1998年
ファン・デル・シェイスの『オランダ日本開国論』--その書誌的説明と本書の1852年までの問題点への検討

小暮実徳

日蘭学会会誌 21(2) 79-93 1997年3月

MISC

人文科学的手法に基づく歴史実証研究の重要性－アメリカ合衆国による日本開国を巡って

『史文』天理大学史文会 (21) 2019年3月
オランダ人技術者リンド兄弟

『日蘭学会通信』 (134) 4-5 2010年12月
海外短訊インドネシア短期研究滞在を充実させるために--インドネシア国立文書館(ANRI)における調査を例にして

小暮実徳

『広島東洋史学報』 (14) 98-104 2009年
書評松方冬子『オランダ風説書と近世日本』

小暮実徳

『歴史学研究』 (841) 64-66 2008年6月
岩下哲典著『幕末日本の情報活動－「開国」の情報史－』

『洋学史通信』 (15) 18-21 2000年8月
Goede punten, Slechte punten in de Leidse UB

『Doelwit』 16e jaargang, nr.3 (Personeelsblad van de Universiteitsbibliotheek Universiteit Leiden) (3) 2000年
オランダ国立文書館におけるオランダ植民省日本関係文書の状況とその検索方法

『日蘭学会通信』 (82) 8-9 1998年7月

書籍等出版物

東西海上交流の起源 : オランダと海国日本の黎明

小暮実徳

彩流社 2017年 (ISBN: 9784779122897)
日本開国一八五四年「戦争なしの開国」を支えたのはオランダだった (永久保存版学校では学べない世界近現代史入門) -- (現在がわかる最重要テーマ24)

小暮実徳 (担当:共著)

文藝春秋 2017年
幕末期のオランダ対日外交政策 : 「国家的名声と実益」への挑戦

小暮実徳

彩流社 2015年 (ISBN: 9784779120800)
National Prestige and Economic Interest : Dutch diplomacy towards Japan 1850-1863

小暮実徳

Shaker Pub. 2008年 (ISBN: 9789042303522)
海外・人づくりハンドブックオランダ : 技術指導から生活・異文化体験まで

根本孝, 小暮実徳, 井上富美子, 岩男健仁, 中黒英和, 海外職業訓練協会 (担当:共著)

海外職業訓練協会 2005年 (ISBN: 490279800X)
シェイスオランダ日本開国論

Chijs J, A. van der, 小暮実徳

雄松堂出版 2004年 (ISBN: 4841903011)

主要な講演・口頭発表等

幕末期のオランダ対日外交政策

高等研究所セミナーシリーズ【新しい世界史像の可能性】公開講演会 2018年1月招待有り

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共同研究・競争的資金等の研究課題

19世紀を中心とした軍事的学知をめぐる人と書物の交錯

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2019年4月 - 2024年3月

谷口眞子, 中島浩貴, 竹本知行, 小松香織, 丸畠宏太, 斉藤恵太, 柳澤明, 長谷部圭彦, 原田敬一, 佐々木真, 吉澤誠一郎, 鈴木直志, 小暮実徳, 西願広望
西欧“文明国”のエチケット - 政治的対立国との外地実利的共生

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月

小暮実徳
１９世紀中葉の欧米列強によるアジア戦略とそのネットワーク形成過程の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2012年4月 - 2015年3月

小暮実徳
19世紀中葉の日蘭交渉史

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(A) 2009年 - 2011年

小暮実徳
19世紀中葉のオランダ対アジア外交政策(1850-70)-日本問題を中心にして

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2003年 - 2005年

小暮実徳