熊谷道夫 (Michio KUMAGAI) - マイポータル

基本情報

所属: 立命館大学研究機構総合科学技術研究機構教授

学位: 理学博士(京都大学)
理学修士(京都大学)

J-GLOBAL ID: 200901037137011815
researchmap会員ID: 0000008349

外部リンク: http://www7b.biglobe.ne.jp/~ayume/Main_1.html

研究キーワード

研究分野

経歴

2012年4月 - 現在

立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (京都大学理学博士)
2005年4月 - 2012年3月

滋賀県琵琶湖研究所, 研究員・ポスドク (上席総括研究員)
2005年4月 - 2012年3月

滋賀県琵琶湖研究所上席総括研究員
1999年4月 - 2005年3月

滋賀県琵琶湖研究所, 研究員・ポスドク (総括研究員)
1999年4月 - 2005年3月

滋賀県琵琶湖研究所総括研究員
1994年4月 - 1999年3月

滋賀県琵琶湖研究所, 研究員・ポスドク (専門研究員)
1994年4月 - 1999年3月

滋賀県琵琶湖研究所専門研究員
1988年4月 - 1994年3月

滋賀県琵琶湖研究所, 主任研究員
1988年4月 - 1994年3月

滋賀県琵琶湖研究所主任研究員
1983年6月 - 1988年3月

滋賀県琵琶湖研究所, 研究員・ポスドク (研究員)
1983年6月 - 1988年3月

滋賀県琵琶湖研究所研究員

学歴

受賞

2007年8月

SIL Baldi Memorial Lecture Award, International Society of Limnology

Kumagai, M.
2004年

Japan Water Prize for Promotion, Water Prize

主要な論文

149

Increasing benthic vent formation: a threat to Japan’s ancient lake

Michio Kumagai, Richard D. Robarts, Yasuaki Aota

Scientific Reports 11(1) 2021年3月査読有り筆頭著者責任著者
Long‐term warming destabilizes aquatic ecosystems through weakening biodiversity‐mediated causal networks

Chun‐Wei Chang, Hao Ye, Takeshi Miki, Ethan R. Deyle, Sami Souissi, Orlane Anneville, Rita Adrian, Yin‐Ru Chiang, Satoshi Ichise, Michio Kumagai …

Global Change Biology 26(11) 6413-6423 2020年11月査読有り
Extreme warming and regime shift toward amplified variability in a far northern lake

Paschale N. Bégin, Yukiko Tanabe, Michio Kumagai, Alexander I. Culley, Michel Paquette, Denis Sarrazin, Masaki Uchida, Warwick F. Vincent

Limnology and Oceanography 66 S17-S29 2020年7月24日査読有り
Rapid and highly variable warming of lake surface waters around the globe

Catherine M. O'Reilly, Sapna Sharma, Derek K. Gray, Stephanie E. Hampton, Jordan S. Read, Rex J. Rowley, Philipp Schneider, John D. Lenters, Peter B. McIntyre, Benjamin M. Kraemer …

Geophysical Research Letters 42(24) 10773-10781 2015年12月28日査読有り
Time for in situ renaissance

By Balázs M. Fekete, Richard D. Robarts, Michio Kumagai, Hans Peter Nachtnebel, Eric Odada, Alexander V. Zhulidov

Science 349(6249) 685-686 2015年8月14日査読有り招待有り
A global database of lake surface temperatures collected by in situ and satellite methods from 1985-2009

Sapna Sharma, Derek K. Gray, Jordan S. Read, Catherine M. O'Reilly, Philipp Schneider, Anam Qudrat, Corinna Gries, Samantha Stefanoff, Stephanie E. Hampton, Simon Hook …

Scientific Data 2 150008-150008 2015年3月17日査読有り
Phytoplankton functional group dynamics explain species abundance distribution in a directionally changing environment

Cheng Han Tsai, Takeshi Miki, Chun Wei Chang, Kanako Ishikawa, Satoshi Ichise, Michio Kumagai, Chih Hao Hsieh

Ecology 95(12) 3335-3343 2014年12月1日査読有り
Artificial Decomposition of Water into Hydrogen and Oxygen by Electrolysis to Restore Oxygen in Climate Change-Impacted Waters

Michio Kumagai, Hiroyasu Takenaka

Climatic Change and Global Warming of Inland Waters: Impacts and Mitigation for Ecosystems and Societies 449-453 2012年11月20日

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MISC

65

温暖化と琵琶湖－全循環（深呼吸）のひみつ

熊谷道夫

湖国と文化 173 18-25 2020年9月招待有り筆頭著者
ジュニアドクター育成塾 : 日本最大・最古の湖びわ湖から学ぶガイアの世界 (特集論文びわ湖環境学習の新しい展開社会における環境教育の充実に向けて)

熊谷道夫, 青田容明, 中島拓男

国立大学法人滋賀大学研究推進機構環境総合研究センター研究年報 = Science for environment & sustainable society 16(1) 9-19 2019年8月
大型湖の水位変動からもとめた強雨時における河川流入量の評価

岩木真穂, 熊谷道夫, 西勝也, 焦春萌

陸水學雜誌 75(2) 87-98 2014年5月
琵琶湖における水位変動からもとめた強雨時における河川流入量の評価

岩木真穂, 熊谷道夫, 西勝也, 焦春萌

日本陸水学会大会講演要旨集 78th 2013年
Preface

Charles R. Goldman, Michio Kumagai, Richard D. Robarts

Climatic Change and Global Warming of Inland Waters: Impacts and Mitigation for Ecosystems and Societies xix-xxiv 2012年11月20日
びわ湖の水位変化の解析

岩木真穂, 熊谷道夫, 西勝也, 焦春萌

日本陸水学会大会講演要旨集 77th 2012年
湖の水位変化の解析-びわ湖における事例

岩木真穂, 熊谷道夫, 西勝也, 焦春萌

日本陸水学会大会講演要旨集 76th 2011年
中国で開催された陸水関係の国際会議に出席して

坂本充, 高村典子, 中野伸一, 坂本正樹, 花里孝幸, 熊谷道夫

陸水學雜誌 71(1) 69-75 2010年4月20日
冬季琵琶湖における溶存酸素濃度の東西断面観測(2003~2008年)―暖冬がもたらした全循環の遅延

由水千景, 小板橋忠俊, 合田幸子, 陀安一郎, 熊谷道夫, 石川俊之, 長谷川直子, 後藤直成, 伴修平, 永田俊

日本陸水学会大会講演要旨集 73rd 121 2008年10月10日
地球温暖化が琵琶湖に与える影響

熊谷道夫

環境技術 = ENVIRONMENTAL CONSERVATION ENGINEERING 37(6) 407-413 2008年6月20日
湖沼における2つの藻類優占状態間でのレジームシフトに関する数理モデル (第4回生物数学の理論とその応用 RIMS研究集会報告集)

川口喬, 中島久男, 石川可奈子, 熊谷道夫

数理解析研究所講究録 1597(1597) 130-135 2008年5月
琵琶湖の低酸素水塊の挙動シミュレーション(河川・湖沼・沿岸環境(2),一般講演)

北澤大輔, 熊谷道夫

日本流体力学会年会講演論文集 2008 269-269 2008年
水電解によるO2バブル・プルームの発生と溶解のシミュレーション(河川・湖沼・沿岸環境(2),一般講演)

細田尚, Jacimovic Nenad, 朴虎東, 熊谷道夫

日本流体力学会年会講演論文集 2008 268-268 2008年
水素エネルギー産学官連携共同研究

熊谷道夫, 早川和秀, 焦春萌

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター試験研究報告書 (4) 26-33 2007年
世界水と気候のネットワークに関するデータべース構築

熊谷道夫, 石川俊之, 焦春萌

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター試験研究報告書 (4) 93-105 2007年
水素エネルギー産学官連携共同研究

熊谷道夫, 伊藤靖彦

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター試験研究報告書 (3) 19-42 2006年
Seasonal change of lake sediments and sedimentation processes with climatic changes in Lake Biwa(Abstracts of Papers Presented at the Meeting of the Union in June 2006 at Mongolia) :

AOTA Yasuaki, KASHIWAYA Kenji, KUMAGAI Michio

地形 27(4) 482-482 2006年
P-219 琵琶湖表層柱状堆積物の物理量と気象観測データとの対応(27.第四紀地質,口頭およびポスター発表,一般講演)

岩本はるか, 渡部遼, 岩本直哉, 天野敦子, 齋藤笑子, 納谷友規, 熊谷道夫, 井内美郎

日本地質学会学術大会講演要旨 2006 276-276 2006年
P-220 琵琶湖における過去100年間の珪藻種組成変遷(27.第四紀地質,口頭およびポスター発表,一般講演)

納谷友規, 渡部遼, 岩本直哉, 天野敦子, 斉藤笑子, 加三千宣, 熊谷道夫, 井内美郎

日本地質学会学術大会講演要旨 2006 277-277 2006年
P-221 琵琶湖湖底表層堆積物における過去約100年間の生物源シリカ濃度と気象観測データとの対応(27.第四紀地質,口頭およびポスター発表,一般講演)

相澤育実, 岩本直哉, 渡部遼, 齋藤笑子, 納谷友規, 熊谷道夫, 井内美郎

日本地質学会学術大会講演要旨 2006 277-277 2006年

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書籍等出版物

Watching Lake Biwa makes you understand the expansion of the Earth

(担当:分担執筆)

Meiji publisher 2022年3月1日査読有り
琵琶湖は呼吸する

熊谷, 道夫, 浜端, 悦治, 奥田, 昇

海鳴社 2015年10月 (ISBN: 9784875253211)
Climatic Change and Global Warming of Inland Waters: Impacts and Mitigation for Ecosystems and Societies

Charles R. Goldman, Michio Kumagai, Richrad D. Robarts (担当:共編者(共編著者), 範囲:448)

Wiley 2013年2月
温暖化の湖沼学

永田俊・熊谷道夫・吉山浩平 (担当:共編者(共編著者), 範囲:274)

京都大学出版会 2012年2月
東アジアモンスーン域

坂本充・熊谷道夫 (担当:分担執筆, 範囲:347)

名古屋大学出版会 2006年2月
世界の湖沼と地球環境

熊谷道夫・石川可奈子 (担当:分担執筆, 範囲:222)

古今書院 2006年2月
Freshwater management

M. Kumagai and W. Vincent (担当:分担執筆, 範囲:233)

Springer 2003年2月
Water Resources Systems - Water availability and global change

Franks, S., G.Blöschl, M.Kumagai, K.Musiake, M.Rosbjerg (担当:分担執筆, 範囲:321)

IAHS Red Book 2003年2月
Water Resources Systems – Hydrological risk, management and development

Blöschl, G., Franks, S., M.Kumagai, K.Musiake, M.Rosbjerg (担当:分担執筆, 範囲:365)

IAHS Red Book 2003年2月
Physical processes in a large lake: Lake Biwa, Japan

S. Okuda, J. Imberger and M. Kumagai (担当:分担執筆, 範囲:216)

Coastal and Estuarine Studies. AGU. 1995年2月

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

琵琶湖湖底ベント孔近傍に集群するミジンコと共生する微生物群集のメタゲノム解析

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2017年3月

伴修平, 熊谷道夫, 細井祥子
琵琶湖深部の貧酸素化にともなうマンガン・ヒ素大量溶出モデルの構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2013年4月 - 2015年3月

板井啓明, 白石史人, 田中万也, 加三千宣, 熊谷道夫
湖沼における低酸素水塊微細構造の形成過程と維持機構に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2008年 - 2010年

熊谷道夫, 北澤大輔, 朴虎東, 山崎秀勝, 長谷川浩, 永田俊, 宮島利宏, 伴修平, 中村由行, 里村雄彦
「代かき水」が琵琶湖生態系に与える影響の評価

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2004年 - 2006年

伴修平, 大田啓一, 須戸幹, 熊谷道夫
琵琶湖における全循環欠損が生態-物質循環系に及ぼす影響に関する観測・理論的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2001年 - 2003年

熊谷道夫, 辻村茂男, 焦春萌, 早川和秀, 秋友和典, 永田俊, 和田英太郎
急激な水循環異変が懸念される東アジア巨大湖の生態・環境動態に関する緊急学術調査

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2001年 - 2002年

永田俊, 熊谷道夫, 山村則男, 川端善一郎, 早川和秀, 焦春萌, 辻村茂男
社会経済システムの変化がもたらした東アジアにおける水文地形環境の変動

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2000年 - 2002年

柏谷健二, 兵頭政幸, 熊谷道夫, 沖村孝
21世紀の環境構造変化に対応できる「琵琶湖標準モデル」の開発-物理・化学・生物の普遍則に立脚した一般性のある予測モデルの新構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 1998年 - 2000年

中西正己, 中山英一郎, 和田英太郎, 川端善一郎, 占部城太郎, 紀本岳志, 熊谷道夫, 山村則男, 東正彦
湖沼におけるアオコ発生にかかわるリスク評価についての国際共同研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1999年 - 1999年

熊谷道夫, 焦春萌, 朴虎東, 占部城太郎
陸域生態系の地球環境変化に対する応答

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 1997年 - 1999年

和田英太郎, 占部城太郎, 杉本敦子, 吉岡崇仁, 藤田昇, 東正彦, 熊谷道夫, 上田眞吾
食物網が担う「第二の生物ポンプ」-琵琶湖で解く地球環境変化の謎-

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 1996年 - 1997年

中西正己, 杉山雅人, 中山英一郎, 大久保賢治, 占部城太郎, 熊谷道夫, 紀本岳志, 東正彦, 和田英太郎
琵琶湖における活性中心としての水温躍層-生物・化学・物理相互作用-

日本学術振興会科学研究費助成事業総合研究(A) 1994年 - 1995年

中西正己, 紀本岳志, 熊谷道夫, 杉山雅人, 東正彦, 和田英太郎, 津田良平, 大久保賢治
レ-ザ光ファイバ-利用による赤潮プランクトンの検出とその解析手法

日本学術振興会科学研究費助成事業一般研究(C) 1990年 - 1991年

津田良平, 熊谷道夫, 後藤敏一

熊谷道夫

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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