MISC

筆頭著者
2019年2月28日

疎構造学習およびグラフ畳み込みニューラルネットワークによる異常検知

第81回全国大会講演論文集
  • 熊谷 将也
  • ,
  • 松本 亮介

2019
1
開始ページ
31
終了ページ
32
記述言語
日本語
掲載種別

サイバー攻撃の高度化・多様化に伴い、機械学習を用いた侵入検知システム(IDS: Intrusion Detection System)の研究が盛んに進められている。IDSの研究で扱われる代表的なデータセットKDDCup1999Dataでの検証では、多くの手法が高い予測精度を示している。ところが実運用においては、予測精度の高さだけなく、そのトラフィックデータが攻撃である原因を追求する必要がある。そこで本研究では、疎構造学習を用いてトラフィックデータを人間が比較的理解しやすい相関関係グラフに変換し、そのグラフ構造をグラフ畳み込みニューラルネットワークによって学習する手法を提案する。本手法により、侵入検知ができるだけでなく、攻撃の原因となる部分グラフを示すことができると考えている。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/170000179812
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00349328
URL
http://id.nii.ac.jp/1001/00196932/
ID情報
  • CiNii Articles ID : 170000179812
  • CiNii Books ID : AN00349328

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