2018年9月
酸化チタンナノチューブの成長に及ぼす Na⁺と合成温度の影響
2018年電気化学秋季大会予稿集
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- 開始ページ
- 1I19
- 終了ページ
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 電気化学会
ナノチューブは筒状の微細構造をもち、筒の太さがナノメートルサイズの広い表面積と高い結晶性、配向性を持つことが特徴であるナノ構造であり、酸化チタンナノチューブ (TiNT) は光触媒材料、水素センサー、色素増感太陽電池の電子輸送層としての応用に大きな期待がもたれている。
本研究では酸化チタンの光触媒活性向上を目的として、水熱合成法を用いたTiNTの合成を検討した。水熱合成反応では、水酸化ナトリウム水溶液濃度と熱合成温度がTNTの反応過程および形状に大きな影響を及ぼすことを明らかにし、所望の形状を得るための成長条件を最適化した。
本研究では酸化チタンの光触媒活性向上を目的として、水熱合成法を用いたTiNTの合成を検討した。水熱合成反応では、水酸化ナトリウム水溶液濃度と熱合成温度がTNTの反応過程および形状に大きな影響を及ぼすことを明らかにし、所望の形状を得るための成長条件を最適化した。