2011年
MFI型フェリシリケートの粒径がオレフィン合成反応へ与える影響
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
ジメチルエーテルからの低級オレフィン合成反応には、ZSM-5触媒が高い反応性や高選択性を示す。しかしながら、反応中に生成するコークの堆積により急速に失活する。コーク生成は、酸強度の低下や生成物、反応物の拡散性向上によって抑制できると考えられる。そこで本研究では、Alよりも酸強度が弱いとされる鉄を導入したフェリシリケートを用い、反応物や生成物の拡散性向上のため粒径を減少させることで、酸強度と拡散性がオレフィン合成反応に与える影響について評価した。