2016年4月 - 2019年3月
戦前・戦中・戦後にわたる長期の家計行動のダイナミックスとその制度分析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
戦前・戦中・戦後にわたる長期の家計行動のダイナミックスを捉える目的で、戦前期の農家経済の調査のデータベース化と、主として戦後期の日本の家計簿のデータベース化を進める作業を行ってきた。その結果、農家経済調査のデータベース化は1931-41年の期間については終了した。また家計簿については、55世帯分のデジタル画像化を済ませた。これらのデータベース化と並行して、日本の家計行動のダイナミックスについて実証的な研究を様々な角度から行った。それによって日本の家計が社会的変動に対してどのように対処してきたかが次第に明らかになってきた。
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- 課題番号 : 16H02029
- 体系的課題番号 : JP16H02029