2015年4月 - 2018年3月
急性期看護教育に関するモチベーション強化のためのeラーニングシステムの構築と評価
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は看護教育に関する学習意欲を刺激し,学習の継続性・モチベーション強化のためのeラーニングシステムを急性期看護の授業科目に構築し,その効果を評価することである。学習モチベーションを調査するためにARCS動機づけモデルとMSLQを使用した。ARCS動機づけモデルでの評価はC(自信)の項目の得点が低くかった。ARCS動機づけモデル,MSLQによる調査のどちらとも,授業進度が進むに従い,モチベーションの得点は上昇していた。ブレンディッドラーニングによる学習満足はMSLQのどの項目においても正の相関が認められたが,授業の理解状況や授業の学習満足と自己調整に関する項目については相関はなかった。
- ID情報
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- 課題番号 : 15K11580
- 体系的課題番号 : JP15K11580
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論文
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第19回日本医療情報学会看護学術大会論文集 19 143-146 2018年7月