2012年4月 - 2015年3月
調剤業務に伴う薬物曝露に起因する健康障害とその対策に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
病院薬剤師では、調剤業務就業後に、くしゃみ、鼻汁、鼻閉といった鼻症状を自覚する割合が高くなっていたが、調剤薬局薬剤師と比べるとその割合は低かった。病院薬剤師では、心理的緊張や肉体的負担、および対人関係でのストレスが大きく、業務での裁量度が低いと感じており、業務および生活満足度が低くなっていた。
調剤室内における浮遊粉塵濃度は、集塵装置のない施設の一部で高く、集塵装置のある施設においても、一部で薬物の飛散が確認され、適切な粉塵管理が必要であることが確認できた。
調剤室内における浮遊粉塵濃度は、集塵装置のない施設の一部で高く、集塵装置のある施設においても、一部で薬物の飛散が確認され、適切な粉塵管理が必要であることが確認できた。
- ID情報
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- 課題番号 : 24659319
- 体系的課題番号 : JP24659319
この研究課題の成果一覧
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論文
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INQUIRY 58 469580211059281 2021年12月 査読有り最終著者責任著者
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日本職業・災害医学会会誌 66 418-423 2018年9月 査読有り最終著者
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日本職業・災害医学会会誌 66 149-155 2018年 査読有り最終著者
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Environmental Health and Preventive Medicine 21(2) 105-110 2016年3月 査読有り最終著者
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日本職業・災害医学会会誌 62(5) 322-327 2014年 査読有り最終著者