基本情報

所属
静岡大学 人文社会科学部 社会学科 講師 (第6期若手重点研究者)
(兼任)防災総合センター
(兼任)ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進室
(兼任)情報学部
学位
修士(環境学)(2016年3月 東京大学)
博士(環境学)(2019年6月 東京大学)

J-GLOBAL ID
201801012809475804
researchmap会員ID
B000288627

外部リンク

地域社会学、農村社会学、災害研究を専門に、フィールドワーク、質的研究法に基づく実証的研究を行っています。
現在進行中の研究は以下です。

1)災害復興における「移動」と「ふるさと」に関する社会学的研究
・福島第一原発事故後の避難元地域と避難先地域を往来する「通い」という避難者の行為に注目し、生活復興における意味、「帰還/移転/待避」を巡る葛藤について検討しています。「通い」が、避難生活下における人と土地との関係を回復する行為であると位置づけ、そこで人々は何を取り戻そうとしているのかを捉えようと試みています。
・福島県浪江町における伝統産業「大堀相馬焼」の担い手の動向について調査を行っています。

2)災害とケアー生きがいの喪失と回復
・居住地喪失における生きがいの喪失と回復、それを中長期的にケアする主体について検討しています。震災後のさまざまな喪失経験に対して、農的活動を通じたケアの手法を実践する、宮城県亘理町の事例について、中長期的な動向を追っています。

3)南海トラフ巨大地震と津波防災地域づくり
・東日本大震災以降のハード/ソフトの津波防災地域づくりについて検討しています。具体的には、南海トラフ巨大地震において大きな津波リスクを抱えている静岡県西伊豆町を中心に、インフラの整備状況、市民の防災活動の実践について調査を行っています。
・また、本研究から派生して、中央大学松崎和賢研究室・静岡大学辻本侑生研究室と協働し、「西伊豆町版減災伝承AI」の実装に向けた調査・研究・開発を行っています。

4)静岡まちなか研究所(仮称)の立ち上げに向けた 公・民・学の連携によるまちづくり
・全国に展開されるアーバンデザインセンター(UDC)に着想を得て、まちなかの研究拠点、静岡まちなか研究所(仮称)構想を検討しています。全国の大学×まちなかの拠点づくりに関する調査を行うとともに、
静岡市での展開可能性について検討しています。

 

◆静岡大学第6期若手重点研究者紹介ページ↓
https://www.shizuoka.ac.jp/researcher/detail.html?CN=11804

 

◆主要業績

・望月美希『震災復興と生きがいの社会学:〈私的なる問題〉から捉える地域社会のこれから」(2020年、御茶の水書房)http://rr2.ochanomizushobo.co.jp/products/978-4-275-02132-8(日本社会学会研究奨励賞、地域社会学会研究奨励賞受賞作品)

・望月美希「『ふるさとを失う』ということ——定住なき避難における大堀相馬焼の復興と葛藤」関礼子・原口 弥生編『福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか』(2023年、新泉社)

https://www.shinsensha.com/books/5758/

 


論文

  8

書籍等出版物

  8

MISC

  12

講演・口頭発表等

  31

共同研究・競争的資金等の研究課題

  13

担当経験のある科目(授業)

  12

メディア報道

  5

学術貢献活動

  2

社会貢献活動

  9