MISC

2015年3月

「データフラッギング」導入による膨大な数値データを含むインターネット情報の活用; JAEA図書館のFukushima Accident Archiveの事例から

Proceedings of 16th International Conference on Grey Literature (GL-16)
  • 池田 貴儀
  • ,
  • 權田 真幸
  • ,
  • 長屋 俊
  • ,
  • 早川 美彩
  • ,
  • 国井 克彦
  • ,
  • 峯尾 幸信
  • ,
  • 米澤 稔
  • ,
  • 板橋 慶造

開始ページ
139
終了ページ
145
記述言語
英語
掲載種別

福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を契機に、プレスリリースやモニタリング情報等の様々な情報がインターネット上から発信されている。JAEA図書館は、3.11事故に関連する情報を保存し、整理し、発信することに努めており、その成果としてDSpaceを活用したFukushima Accident Archiveの取り組みを、第15回灰色文献国際会議で報告した。これらのインターネット情報の中には有用である数値データが数多く含まれているが、書誌情報の欠落により情報の存在を確認することが困難である等、課題も多く存在している。そこで、国際原子力機関が運用する国際原子力情報システムデータベースで利用されている「データフラッギング」の仕組みをFukushima Accident Archiveに応用することを試みる。これにより、Fukushima Accident Archiveの機能向上だけではなく、インターネット上に存在する数値データの効果的な活用に貢献できると考えている。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5046365

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