論文

2013年

治=験

日本文化人類学会研究大会発表要旨集
  • モハーチ ゲルゲイ

2013
開始ページ
160
終了ページ
160
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14890/jasca.2013.0_160
出版者・発行元
日本文化人類学会

本発表では、差異化における論理と感性の相互関係の視点から創薬の実践を描き出す。具体的な事例として、ハンガリーの治験センターで行われた調査を紹介し、病気における科学的真理と、身体感覚との関係性について明らかにする。臨床試験は、様々な流動的な状況において、薬の科学的な理性を追究するなかで、感性的な患者が出現するという過程である。ここでは、この治験における感覚と差異化の問題を分析の中心課題とする。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14890/jasca.2013.0_160
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005457402
ID情報
  • DOI : 10.14890/jasca.2013.0_160
  • CiNii Articles ID : 130005457402

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