2020年4月
地域外関係者の資源利用をめぐる観光ガバナンス-北海道標津町を事例に
観光文化
- 巻
- 44
- 号
- 2
- 開始ページ
- 15
- 終了ページ
- 18
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 記事・総説・解説・論説等(その他)
- 出版者・発行元
- 公益財団法人日本交通公社
観光ガバナンスの視点から、北海道標津町で地域内の多様な関係者のかかわりによって体験観光が進められている実態を整理した。そして、資源利用をめぐる合意形成、資源にかかわる機会の創出、「ハイブリッドな実践」による価値創造の効果を明らかにした。同時に、体験観光を始めて20年以上が経ち、新たな課題に直面していることから、地域内の若手を中心とした意欲の高い団体へのかかわりを新たに認める必要があることを指摘した。
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