MISC

2018年9月

研究施設等廃棄物の埋設事業における廃棄体の受入基準の整備状況と課題

デコミッショニング技報
  • 仲田 久和
  • ,
  • 天澤 弘也
  • ,
  • 出雲 沙理
  • ,
  • 岡田 翔太
  • ,
  • 坂井 章浩

58
開始ページ
10
終了ページ
23
記述言語
日本語
掲載種別

我が国においては、実用発電用原子炉以外にも様々な原子力施設や放射性同位元素の使用施設等があり、これらの施設から低レベル放射性廃棄物(研究施設等廃棄物)が発生している。実用発電用原子炉から発生する低レベル放射性廃棄物は既に浅地中埋設処分されているが、研究施設等廃棄物の埋設処分はまだ行われていない。研究施設等廃棄物の埋設処分を早急かつ確実に実施するため、2008年に日本原子力研究開発機構が法的に実施主体となり、これまでに埋設事業の実施に際して必要な浅地中埋設処分施設の概念設計を実施するとともに、技術的な検討として廃棄体の受入基準の整備を進めている。ここでは、研究施設等廃棄物の埋設施設における廃棄体の受入基準の整備状況と課題について紹介する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5063490
ID情報
  • ISSN : 1343-3881

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