論文

査読有り
2017年11月

点字鏡像関係の直感的理解を助ける表示方法に関する一考察

日本教育情報学会誌「教育情報研究」
  • 星野ゆう子
  • ,
  • 元木章博

33
2
開始ページ
31
終了ページ
36
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.20694/jjsei.33.2_31

本論では,点字文字列に空マスを追加することで,鏡像関係を直感的に理解できると仮定し,点字マス数(b)に対する推奨追加空マス数(z)を考察した.1-10マスの点字に,1-10の空マスを追加した3DCGを作成した.25名の被験者により主観的評価が行われた.その結果を元に,点字マス数に対する推奨追加空マス数を求める式を算出し,点字マス数が1-10の点字文字列に対する推奨追加空マス数を定量的に明らかにした.また,点字マス数が増加するに従って,z/b比が減少していく傾向が見受けられ,bの増加に従って一様に空マスを増加させる必要はないという事が明らかになった.一方で,z/b比にこのような傾向が見受けられた要因の一つとして,実験の進行に伴って被験者に慣れが生じたことが考えられる.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.33.2_31
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsei/33/2/33_31/_article/-char/ja