2018年4月 - 2021年3月
超低出力長時間光線力学療法を応用した転移進行癌に対する癌免疫治療
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
生体内臓器や組織の表面にシールのように貼り付け固定できる体内完全埋め込み型で無線給電によって動作する発光デバイスを開発し、低出力光で長時間照射の光線力学治療(メトロノミックPDT:mPDT)による腫瘍縮退効果を得ることに成功した。
光源を腫瘍の間近に設置できるので、従来のPDTで用いられているレーザー光の1000分の1の光強度でも腫瘍縮退効果が得られ、さらに、組織透過性の観点から近赤外光しか使われてこなかったPDTを埋め込み型デバイスにすることで、緑色光でも治療効率の高いPDTを実現した。
光源を腫瘍の間近に設置できるので、従来のPDTで用いられているレーザー光の1000分の1の光強度でも腫瘍縮退効果が得られ、さらに、組織透過性の観点から近赤外光しか使われてこなかったPDTを埋め込み型デバイスにすることで、緑色光でも治療効率の高いPDTを実現した。
- ID情報
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- 課題番号 : 18K08556
- 体系的課題番号 : JP18K08556