
白井 望人
基本情報
- 所属
- 神戸大学 大学院国際文化学研究科
- 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(DC1)
- 学位
-
学士(学術)(2023年3月 神戸大学)修士(学術)(2025年3月 神戸大学)
- 連絡先
- mshirai063
gmail.com
- J-GLOBAL ID
- 202401007163837153
- researchmap会員ID
- R000065931
埼玉県出身です。
・2019/4-2023/3 神戸大学国際人間科学部グローバル文化学科:学士(学術)
・2023/4-2025/3 神戸大学大学院国際文化学研究科グローバル文化専攻(修士課程):修士(学術)
日本語教師養成サブコース(副専攻)修了
・2025/4-現在 神戸大学大学院国際文化学研究科グローバル文化専攻(博士課程)
私の興味のある研究テーマ/研究領域は次の通りです。
①女性との結婚実践から見るゲイネス/ゲイ・アイデンティティの問い直し
男性に惹かれを感じる男性(いわゆるゲイやバイセクシュアル男性)のなかには、女性と結婚している方が一定数います。
彼らははたして「ゲイ」でしょうか、「バイセクシュアル」でしょうか、それとも「異性愛者」でしょうか?
また、同性とパートナーシップ関係を結ばなければ、「ゲイ」とは言えないのでしょうか?
そこからスタートして、パートナーシップを結ぶ行為(女性との結婚/男性とのパートナーシップ、将来的には同性婚)と、アイデンティティの関係性を、インタビュー調査を中心にして問い直していきたいと考えています。
②ゲイ・バイセクシュアル男性に関連する社会言語学的研究
男性に惹かれを感じる男性が、マッチングアプリ等で自分の魅力をアピールしたり、他者を求める時に使われる語彙について関心があります。例えば、「ノンケ」「普通」「秘密厳守」など。
彼らは「男性に惹かれること」をどのように捉えているのでしょうか?
過去の雑誌の文通募集メッセージやマッチングアプリ・掲示板などの文面をテキスト分析することで明らかにしていきたいと考えています。
なお、神戸大学大学院国際文化学研究科において日本語教師養成サブコースを修了しており、日本語教育への関心があります。
2023年10月から「神戸大学留学生のためのアカデミックライティングラボ」にて学生チューターとして勤務し、留学生への学術的な日本語文章に関する指導を行っています。
研究分野
1経歴
1-
2025年4月 - 2028年3月
学歴
2-
2023年4月 - 現在
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2019年4月 - 2023年3月
論文
1-
ジェンダー&セクシュアリティ (19) 23-45 2024年3月 査読有り筆頭著者
講演・口頭発表等
7-
第76回関西社会学会大会 2025年5月
-
第97回日本社会学会大会 2024年11月
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カルチュラル・タイフーン 2024 2024年9月
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第75回関西社会学会 2024年5月
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第19回関西日本語研究会 2024年3月
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第三回男性/男性性研究会オープンセミナー 2024年3月
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第96回日本社会学会 2023年10月
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 2025年4月 - 2028年3月