2018年4月 - 2021年3月
低環境負荷型天然ガス機関開発のためのパイロット着火制御の高度化に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
パイロット燃料着火方式におけるメタン-空気予混合気中の着火遅れ時間の遅延の原因を調べるために,パイロット燃料と雰囲気のメタンの化学反応における相互作用を考慮し,さらにメタン-空気予混合気とパイロット燃料の混合作用を組み合わせた数値解析手法を考案した.その結果,着火遅れが遅延する条件ではパイロット燃料噴射開始後に生成したOHラジカルのモル濃度が低下する様子が確認された.
さらにパイロット燃料着火の着火遅れ時間の短縮化のために,分割噴射の効果について検証した.
さらにパイロット燃料着火の着火遅れ時間の短縮化のために,分割噴射の効果について検証した.
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- 課題番号 : 18K04591
- 体系的課題番号 : JP18K04591