土屋政雄 (Masao Tsuchiya) - マイポータル

基本情報

所属: （株）アドバンテッジリスクマネジメント調査研究部シニアリサーチャー

学位: 博士（医学）

J-GLOBAL ID: 200901060539233735
researchmap会員ID: 5000099400

精神保健疫学，職場のメンタルヘルスが専門です。最近の関心は，職場におけるアクセプタンス＆コミットメント・セラピーの集団トレーニングです。マインドフルにいきいきと働けるようになるにはどうしたらよいか，研究や実践を行っています。

データ解析自体にも関心があり，なるべく得られたデータの特徴を引き出せるような解析法の習得に日々努めています。この過程は備忘録として，このResearchmapのページにて，「Stataメモ」「Rメモ」「資料公開」に書き綴ることもあります。

近影は以下の動画をご覧ください

経歴

2024年4月 - 現在

（株）アドバンテッジリスクマネジメント, 調査研究部, シニアリサーチャー
2017年11月 - 2024年3月

（株）アドバンテッジリスクマネジメント, 調査研究部, 主任研究員
2016年4月 - 2017年10月

独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 主任研究員
2013年4月 - 2016年3月

独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 研究員
2009年4月 - 2014年3月

東京大学大学院医学系研究科, 客員研究員
2010年4月 - 2013年3月

独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 任期付研究員

学歴

2005年4月 - 2009年3月

岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 社会環境生命科学専攻
2003年4月 - 2005年3月

岡山大学, 大学院教育学研究科
1999年4月 - 2003年3月

静岡大学, 人文学部, 社会学科

委員歴

2018年4月 - 2021年3月

ACT Japan：The Japanese Association for Contextual Behavioral Science, 理事
2019年3月 - 2019年3月

ACT Japan, 2018年度年次ミーティング開催責任者
2013年4月 - 2018年6月

日本行動療法学会, 編集委員会編集委員
2015年7月 - 2017年11月

産業ストレス研究編集委員

論文

日本語版Work-related Acceptance and Action Questionnaire（WAAQ）の作成と信頼性・妥当性の検討

戸澤杏奈, 松永美希, 土屋政雄, 中山真里子, 熊野宏昭

認知行動療法研究 49(1) 11-21 2023年査読有り
尺度研究におけるCOSMINガイドラインの動向

佐藤秀樹, 土屋政雄

認知行動療法研究 48(2) 123-134 2022年5月31日査読有り
認知行動療法における研究の再現可能性を高める

国里愛彦, 土屋政雄

認知行動療法研究 48(2) 113-122 2022年査読有り
Benefits of group compassion-focused therapy for treatment-resistant depression: A pilot randomized controlled trial.

Kenichi Asano, Masao Tsuchiya, Yoko Okamoto, Toshiyuki Ohtani, Toshihiko Sensui, Akihiro Masuyama, Ayako Isato, Masami Shoji, Tetsuya Shiraishi, Eiji Shimizu …

Frontiers in psychology 13 903842-903842 2022年査読有り
アクセプタンス&コミットメント・セラピーに基づく管理職向けプログラムの予備的前後比較試験

戸澤杏奈, 土屋政雄, 土井卓人, 木浦佑輝

認知行動療法研究 47(2) 193-202 2021年査読有り
産業・労働分野への認知行動療法の適用と課題 (特集公認心理師と認知行動療法)

松永美希, 土屋政雄

認知行動療法研究 = Japanese journal of behavioral and cognitive therapies 46(2) 133-142 2020年5月査読有り招待有り
Construct validity and test-retest reliability of the World Mental Health Japan version of the World Health Organization Health and Performance Questionnaire Short Version: a preliminary study.

Norito Kawakami, Akiomi Inoue, Masao Tsuchiya, Kazuhiro Watanabe, Kotaro Imamura, Mako Iida, Daisuke Nishi

Industrial health 58(4) 375-387 2020年3月14日査読有り
The development of the Japanese version of the compassionate engagement and action scales.

Kenichi Asano, Yasuhiro Kotera, Masao Tsuchiya, Ikuo Ishimura, Shuzhen Lin, Yuki Matsumoto, Marcela Matos, Jaskaran Basran, Paul Gilbert

PloS one 15(4) e0230875 2020年査読有り
Day-to-day variations in daily rest periods between working days and recovery from fatigue among information technology workers: One-month observational study using a fatigue app.

Kubo T, Izawa S, Tsuchiya M, Ikeda H, Miki K, Takahashi M

Journal of occupational health 2018年8月査読有り
The development of fears of compassion scale Japanese version

Kenichi Asano, Masao Tsuchiya, Ikuo Ishimura, Shuzhen Lin, Yuki Matsumoto, Haruko Miyata, Yasuhiro Kotera, Eiji Shimizu, Paul Gilbert

PLOS ONE 12(10) e0185574 2017年10月査読有り
Impact of Daily Rest Period on Resting Blood Pressure and Fatigue A One-Month Observational Study of Daytime Employees

Hiroki Ikeda, Tomohide Kubo, Shuhei Izawa, Masaya Takahashi, Masao Tsuchiya, Norie Hayashi, Yuki Kitagawa

JOURNAL OF OCCUPATIONAL AND ENVIRONMENTAL MEDICINE 59(4) 397-401 2017年4月査読有り
Cross-sectional associations between daily rest periods during weekdays and psychological distress, non-restorative sleep, fatigue, and work performance among information technology workers

Masao Tsuchiya, Masaya Takahashi, Keiichi Miki, Tomohide Kubo, Shuhei Izawa

INDUSTRIAL HEALTH 55(2) 173-179 2017年3月査読有り筆頭著者
Psychosocial correlates of cortisol levels in fingernails among middle-aged workers

Shuhei Izawa, Ko Matsudaira, Keiichi Miki, Mayumi Arisaka, Masao Tsuchiya

Stress: the International Journal on the Biology of Stress 20(4) 386-389 2017年査読有り
Effects of web-based stress and depression literacy intervention on improving symptoms and knowledge of depression among workers: A randomized controlled trial

Kotaro Imamura, Norito Kawakami, Kanami Tsuno, Masao Tsuchiya, Kyoko Shimada, Katsuyuki Namba

JOURNAL OF AFFECTIVE DISORDERS 203 30-37 2016年10月査読有り
低用量の有機溶剤を条件刺激とする嗅覚嫌悪条件づけ手続き

北條理恵子, 柳場由絵, 鷹屋光俊, 土屋政雄, 安田彰典, 小川康恭

労働安全衛生研究 8(2) 83-90 2015年9月査読有り
尺度研究の必須事項(<特集>「行動療法研究」における研究報告に関するガイドライン)

土屋政雄

行動療法研究 41(2) 107-116 2015年5月31日査読有り
Association of Subjective and Objective Socioeconomic Status with Subjective Mental Health and Mental Disorders Among Japanese Men and Women

Kaori Honjo, Norito Kawakami, Masao Tsuchiya, Keiko Sakurai

INTERNATIONAL JOURNAL OF BEHAVIORAL MEDICINE 21(3) 421-429 2014年6月査読有り
Trauma and posttraumatic stress disorder in Japan: Results from the World Mental Health Japan Survey

Norito Kawakami, Masao Tsuchiya, Maki Umeda, Karestan C. Koenen, Ronald C. Kessler

JOURNAL OF PSYCHIATRIC RESEARCH 53 157-165 2014年6月査読有り
労働者における紙媒体のメンタルヘルス情報の入手経験とその関連要因の検討

土屋政雄, 倉林るみい, 井澤修平, 原谷隆史

労働安全衛生研究 2014年査読有り
Mental disorders and suicide in Japan: A nation-wide psychological autopsy case-control study

Seiko Hirokawa, Norito Kawakami, Toshihiko Matsumoto, Akiko Inagaki, Nozomi Eguchi, Masao Tsuchiya, Yotaro Katsumata, Masato Akazawa, Akiko Kameyama, Hisateru Tachimori …

JOURNAL OF AFFECTIVE DISORDERS 140(2) 168-175 2012年10月査読有り

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MISC

EXCELレベル０から始める～VLOOKUPの活用について～

さんぽLAB公式チャンネル 2024年9月
WHOが勧めるストレス対処のセルフケア（その3）～ウェルビーイングのための価値とアクション～

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2024年8月
【Excelレベル0からはじめる】ピボットテーブル活用方法～健診結果をうまく活用するために～

さんぽLAB公式チャンネル 2024年3月4日
「心理的柔軟性」強化のすすめ～「やってみる」「気づく」2つのスキルで自律的行動を実現する～

土屋政雄

月刊人事マネジメント 10月号 40-44 2023年10月筆頭著者
WHOが勧めるストレス対処のセルフケア（その2）～思考や感情のとらわれから自由になる～

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2023年8月
WHOが勧めるストレス対処のセルフケア～思考や感情への気づき方～

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2022年12月
働く人のウェルビーイング研究の現在：ワーカーウェルビーイングとは？【論文解説（全訳付き）】

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2022年11月
【パワハラ対策の前に】パワハラが発生するメカニズムとは？背景にある行為者と職場の要因を解説

堀内悠, 土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2022年5月
マインドフルネスを活用したパワハラ防止教育の可能性とは

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2021年11月
従業員がいきいきと働くために役立つマインドフルネス

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2020年9月
普通っぽいのに仕事ができる人だけが持つ「2つのスキル」

土屋政雄

ダイヤモンド・オンライン 2020年7月8日招待有り
新型コロナウイルス流行による心理的不安にマインドフルに対処する【続編】

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2020年5月
新型コロナウイルス流行による心理的不安にマインドフルに対処する

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2020年5月
マインドフルネスとは？身につけるための方法を解説

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2020年2月招待有り筆頭著者
マインドフルネスと未病未病対策に役立つマインドフルネスマインドフルにいきいきとした人生を送る

土屋政雄

日本未病システム学会雑誌 25(2) 65-70 2019年8月招待有り
燃え尽き症候群になりやすい人、なりにくい人の思考法「決定的な違い」

土屋政雄

ダイヤモンド・オンライン 2019年8月招待有り
【マインドフルネス】セルフケアからリーダーシップまで

土屋政雄

アドバンテッジJOURNAL 2019年7月招待有り
マインドフルネスのエビデンス

土屋政雄

精神科 34(2) 138 2019年2月招待有り
セルフメディケーションにおける「マインドフルネス」のすすめ（音声体験付き）

話し手, 土屋政雄

武田薬報web 2018年2月招待有り
マインドフルネスのスキルを身につける生産性向上につながるセルフケア(最終回) まとめと体験、そして応用のヒント

土屋政雄

安全と健康 68(12) 1222-1223 2017年12月

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その他

「ストレスに関連する症状・不調として確認することが適当な項目等に関する調査研究」報告書独立行政法人労働安全衛生総合研究所（事務局として参加）

2010年10月 - 2010年10月

http://www.jniosh.go.jp/results/2010/1129/index.html

メディア報道

28万人を分析！生産性が高い人のウェルビーイングとは？

株式会社想研（SOKEN INC.） Finasee（フィナシー） 2024年4月23日インターネットメディア

書籍等出版物

公認心理師の基礎と実践 20 産業・組織心理学

野島一彦, 繁桝算男監修, 新田泰生編 (担当:分担執筆, 範囲:第13章産業心理臨床における心理療法１―認知行動療法，アクセプタンス＆コミットメント・セラピー)

遠見書房 2019年9月 (ISBN: 9784866160702)
認知行動療法事典

日本認知, 行動療法学会編 (担当:分担執筆, 範囲:第11章【産業・労働分野の認知行動療法】編集委員，リード文とコラム執筆；第12章の「リサーチクエスチョン（研究疑問）の定式化」，「リサーチクエスチョン（研究疑問）の優先づけ」執筆)

丸善出版 2019年8月 (ISBN: 9784621303825)
産業保健の複雑データを集めてまとめて伝えるワザ: 社員も経営層も動かす! 「最強」の活用術 (産業保健と看護2018年春季増刊)

和田耕治, 津野香奈美, 和田耕治, 津野香奈美 (担当:分担執筆, 範囲:コラム③無料で使える統計ソフト「R」, コラム⑦統計解析のさらなる勉強方法を伝授)

メディカ出版 2018年4月 (ISBN: 484046457X)
産業保健と看護 2018年2号(第10巻2号)特集:社員の心に“刺さる"言葉と伝え方「説明力」と「回答力」を磨く! 保健指導

土屋政雄 (担当:分担執筆, 範囲:経営層を動かす!エビデンスのあるキラートーク(第8回) ストレスや長時間労働への対策として勤務間の休息の長さに着目しよう!)

メディカ出版 2018年2月 (ISBN: 4840464529)
ここが知りたい職場のメンタルヘルスケア: 精神医学の知識&精神医療との連携法

土屋政雄, 川上憲人, 日本産業精神保健学会編, 日本産業精神保健学会 (担当:分担執筆, 範囲:chapter1 おさえておきたい疫学データ A 主な精神疾患の罹患率・有病率を知りたい)

南山堂 2016年3月 (ISBN: 4525382120)
マインドフルにいきいき働くためのトレーニングマニュアル職場のためのACT（アクセプタンス＆コミットメント・セラピー）

武藤崇, 土屋政雄, 三田村仰 (担当:共訳, 範囲:まえがき～第1章，第7章，第9章(iii～v，vii～viii，p1～14，p178～207，p225～231)) (原著:ポール・E・フラックスマン, フランク・W・ボンド, フレデリック・リブハイム)

星和書店 2015年6月 (ISBN: 4791109023)
不登校の認知行動療法保護者向けワークブック

佐藤容子, 佐藤寛 (担当:共訳, 範囲:2章アセスメント) (原著:C.A. カーニー, A.M. アルバーノ)

岩崎学術出版社 2014年11月 (ISBN: 4753310841)
こころの科学 168号精神疾患は軽症化しているのか

土屋政雄, 川上憲人, 岡崎裕士, 青木省三, 宮岡等, 福田正人, 福田正人 (担当:分担執筆, 範囲:疫学的視点からみえてくるもの. p15-19)

日本評論社 2013年2月 (ISBN: 4535140685)
産業ストレスとメンタルヘルス―最先端の研究から対策の実践まで

土屋政雄, 井上彰臣, 日本産業ストレス学会編, 日本産業ストレス学会 (担当:分担執筆, 範囲:II 産業ストレスの理論と研究成果 2 産業ストレスの研究成果 ii) 産業ストレスの疫学研究②：精神的影響. p68-76)

中央労働災害防止協会 2012年12月 (ISBN: 4805914777)
ここが知りたい職場のメンタルヘルスケア精神医学の知識&精神医療との連携法

土屋政雄, 川上憲人, 日本産業精神保健学会編, 日本産業精神保健学会 (担当:分担執筆, 範囲:A．主な精神疾患の罹患率・有病率を知りたい，p2-5)

南山堂 2011年7月 (ISBN: 4525382112)
子どもの心の診療シリーズ4 子どもの不安障害と抑うつ

土屋政雄, 川上憲人, 松本英夫, 傳田健三, 責任編集 (担当:分担執筆, 範囲:II. 子どもの抑うつとその周辺 3. 抑うつの疫学, p167-177)

中山書店 2010年8月 (ISBN: 452173149X)
職場におけるメンタルヘルスのスペシャリストBOOK

川上憲人・堤明純監修 (担当:分担執筆, 範囲:10-5 パーソナリティ障害の職場適応の支援（p147-155）土屋政雄；軽度発達障害（p156-165）峰山幸子, 土屋政雄)

培風館 2007年5月 (ISBN: 4563057118)