2012年6月1日
津波による家屋被害を判定するためにウェブとクラウドを用いて遠隔参加を可能としたGISシステムの実装
Journal of i-society 2012
- 開始ページ
- 5
- 終了ページ
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
東日本大震災は超広域災害であり被災状況の把握が困難を極めた。そこで、クラウド型GISを活用し、参画型による被災状況の同定を実現する仕組みを開発し、実装を通して検証した。具体的には232,906の家屋ポイントに対して被災直後の航空写真と重ね合わせ、ウェブ上で配信し、ユーザーによって流失の有無を判定させた。1ポイントに対して2名の判定結果を得て、その一致/不一致状況を分析し、手法の有効性を検証した。