村田 裕和

J-GLOBALへ         更新日: 17/10/26 10:38
 
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研究者氏名
村田 裕和
 
ムラタ ヒロカズ
URL
http://kensoran.hokkyodai.ac.jp/huehp/KgApp?kyoinId=ymdkgbgkggy&keyword=
所属
北海道教育大学
部署
教育学部(旭川校)国語教育専攻
職名
准教授
学位
博士(文学)(立命館大学)
科研費研究者番号
10449530

プロフィール

 日本近代文学の研究。プロレタリア文学・アナキズム文学の研究。

 大杉栄・荒畑寒村・管野須賀子・伊藤野枝ら、アナーキストの文学的活動に注目し、『近代思想社と大正期ナショナリズムの時代』(2011年 双文社出版)にまとめました。

 「文学」が社会運動や文化運動へと大きく開かれると同時に、その“役割”を多様化・複雑化させていく過程に興味を持ち、現在は、1920年代以降のプロレタリア文学、特にアナキズム詩人たちのジャンル横断的な活動や、作家同盟の組織的実態に注目し、基礎資料の収集と分析をおこなっています。農民詩人との交流や、戦時下の戦争協力詩、戦後のGHQ検閲などにも関心があります。

 立命館大学大学院博士課程後期課程修了。

研究分野

 
 

書籍等出版物

 
『大杉栄全集』第10巻 (解説)
大杉栄全集編集委員会編 (担当:分担執筆, 範囲:『民衆芸術論』と大杉栄における劇的なるもの (pp.571-582))
ぱる出版   2015年7月   ISBN:9784827209105
『大杉栄と仲間たち 『近代思想』創刊100年』 (論文)
「大杉栄と仲間たち」編集委員会編 (担当:分担執筆, 範囲:『近代思想』のドラマ批評 ——「新しい女」をめぐって—— (pp.181-197))
ぱる出版   2013年6月   ISBN:9784827208337
『近代思想社と大正期ナショナリズムの時代』 (単著)
村田裕和
双文社出版   2011年3月   ISBN:9784881645970
『貴司山治研究(貴司山治全日記DVD版別冊)』 (解題、解説)
貴司山治研究会編 (担当:分担執筆, 範囲:解題「戦後、「暗い谷間」の時代」/作品解説「丹波アリラン」/作品解説『東京零時』)
不二出版   2011年1月   ISBN:9784835059891
『文化人の見た近代アジア 23 黄色い沙漠』 (解説)
竹松良明監修, 磯田蓉工著 (担当:分担執筆, 範囲:解説 磯田蓉工著『黄色い沙漠——画家の見たイラン——』——一九四一年、テヘランの「日本人」)
ゆまに書房   2002年9月   ISBN:9784843307203
 復刻版(初版:岡倉書房、昭和17年8月15日発行)

論文

 
村田裕和
立命館文学   (第652号) pp.42-53   2017年8月
前衛詩/初期アナキズム詩における〈グロテスク〉 ——〈フラン・ヴィタール〉としての『夜から朝へ』——
村田裕和
昭和文学研究   (第73集) pp.1-13   2016年9月   [査読有り]
村田裕和
語学文学(北海道教育大学語学文学会)   (第53号) pp.11-20   2014年12月
出来そこないの葉 —佐藤春夫「のん・しやらん記録」における言語—
村田裕和
旭川国文(北海道教育大学旭川校国語国文学会)   (第27号) pp.15-23   2014年11月
村田裕和
フェンスレス   (第2号) pp.61-76   2014年6月

Misc

 
私たちは進化している(小特集 村田沙耶香『コンビニ人間』感想集)
村田裕和
社会文学   (第46号) pp.26-28   2017年7月
印象記——比較文学会北海道支部2016年度第2回北海道研究会
村田裕和
日本比較文学会北海道支部ニューズレター   (第26号) p.5   2017年6月
「サークル」は共振する——戦後文化運動研究の新たな展開
村田裕和
図書新聞(5月27日発行)   (第3304号) p.1   2017年5月
書評 宇野田尚哉・川口隆行・坂口博・鳥羽耕史・中谷いずみ・道場親信編『「サークルの時代」を読む 戦後文化運動研究への招待』
小熊秀雄とアナーキズム詩人たち ——「沈黙」と「苦痛」の表現をめぐって
村田裕和
小熊秀雄賞市民実行委員会会報「しゃべり捲くれ」   (第17号) pp.2-3   2017年3月
書評 祖父江昭二著『二〇世紀文学としての「プロレタリア文学」 さまざまな経路から』
村田裕和
日本文学   第65巻(第10号) pp.64-65   2016年10月

講演・口頭発表等

 
アナキズム詩人の転向:農本主義的・映画的な潜伏
村田裕和
Tenkō in Trans-War Japan: Culture, Politics, History   2017年7月1日   The University of Leeds
空腹家の歌物語 ——『放浪記』における可編的なエクリチュール
村田裕和
林芙美子の会 第2回研究集会   2017年3月5日   林芙美子の会
小熊秀雄とアナーキズム詩人たち ——「沈黙」と「苦痛」の表現をめぐって
村田裕和
小熊秀雄を「しゃべり捲くれ」講座(第26回)   2016年10月22日   小熊秀雄賞市民実行委員会
「私たち」と「あなたたち」をつなぐ言葉——北海道の近代文学・入門編
村田裕和
あさひかわオープンカレッジ「旭川のちから」①   2016年10月1日   旭川ウェルビーイング・コンソーシアム、旭川市教育委員会共催
アナキズム詩の〈場所〉——小野十三郎『半分開いた窓』を基点として
村田裕和
日本文芸研究会第68回研究発表大会(シンポジウム 1920年代の文化と思想)   2016年6月11日   日本文芸研究会

Works

 
占領開拓期文化研究会   Webサービス   2013年4月 - 現在

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2015年 - 2017年    代表者: 村田 裕和
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2012年 - 2014年    代表者: 村田 裕和
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2009年 - 2010年    代表者: 村田 裕和
萩原恭次郎と岡田龍夫が「印刷術による総合運動」と名づけた詩集『死刑宣告』(1925)について、その生成過程を調査し、それが当時の活版印刷文化の歴史的文脈の中でどのような意味を持っていたのかを考察した。また、シンポジウムを開催して1920年代のプロレタリア芸術の諸相を再検討した。特に、美術・映画・漫画などの視覚芸術を中心に、ジャンルの境界領域において、多様な実験的活動が行われていたことを明らかにした。
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/lcs/k...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2008年    代表者: 中川 成美
研究成果として日本文学・文化に関する基礎的検索データ構築のための、北米英語圏約1000名の日本文学研究者リスト、及び3630件の著作論文データ収集、さらに立命館大学における3回の国際シンポジウム(2007年6月「イタリア観の一世紀」、同年12月「国際乱歩コンファレンス」、2009年3月「東南アジアとの通路」)の開催を本研究の成果とする。その詳細は本研究プロジェクトHP上において一般に公開されている。参照 : http://www.ritsumei.ac.jp/~nakagawa/