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査読有り
2013年3月

メディカルフィットネスにおける施設利用の計画的遂行が及ぼす運動への効果 次回につなげることの意義

新潟体育学研究
  • 過足 咲恵子
  • ,
  • 太田 玉紀
  • ,
  • 藤本 裕子
  • ,
  • 尾山 裕介
  • ,
  • 佐藤 佳恵
  • ,
  • 橋本 稔
  • ,
  • 齋藤 基
  • ,
  • 村山 敏夫

31
開始ページ
21
終了ページ
25
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
新潟県体育学会

当施設メディカルフィットネスでは、施設利用を原則予約制で行っており、利用者がその日の運動を終えて退館する際に次回の予約を受け付けるようにしているが、仕事などの都合で次回利用の見通しがつかない人は予約を入れず、来館が可能なときに利用している。今回、予約の有無によって運動効果に差があるか検討した。対象は、生活習慣病の予防・改善を目的に入会した人で、6ヵ月以上継続利用し、かつ月に1回以上利用している43名とし、次回利用予約をほぼ毎回入れている予約有り群(23名)と、予約をほとんど入れていない予約無し群(20名)に分け、[体重][BMI][体脂肪率][内臓脂肪面積][皮下脂肪面積][腹囲]などの変化を群間比較した。結果、予約有り群は全指標の減少幅が予約無し群よりも大きく、特に[体重]と[BMI]は有意差が認められた。

リンク情報
Jamas Url
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ID情報
  • ISSN : 2186-7119
  • 医中誌Web ID : 2013299486

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