MISC

2010年12月12日

表面筋電図と膝関節角度を用いるスキー運動時のパフォーマンス評価とコーチングシステムの開発

電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング
  • 村山 敏夫
  • ,
  • 木竜 徹
  • ,
  • 牛山 幸彦
  • ,
  • 中内 茂樹

110
355
開始ページ
17
終了ページ
22
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

近年,商品・広告などに対する消費者の無意識の反応を脳活動から分析しようとするニューロマーケティングが注目されている.本研究では,商品キャラクタを被験者に提示したときの脳波を測定し,キャラクタの認知状態(知っている/知らない)による脳波の違いを求めた.事象関連電位のP2成分では,「知っている」より「知らない」キャラクタで高いP2振幅が得られた.ガンマ帯の活動(iGBR)からは,刺激の反復提示により「知っている」ではiGBRが抑制,「知らない」キャラクタではiGBRが増幅される傾向が示された.キャラクタの認知状態によって質的に異なるネットワークで処理されると考えられる.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008002063
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10091178
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10511001
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008002063
  • CiNii Books ID : AN10091178

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