2011年2月23日
保育所実習における看護学生の子どもの理解についての学び―KJ法による課題レポートの分析から―
日本看護学会論文集 看護教育
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- 巻
- 41st
- 号
- 41
- 開始ページ
- 248
- 終了ページ
- 251
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本看護学会
A短期大学看護学科2年次生22名が保育所実習終了後に提出したレポートの中から「個々の子どもの発達成長に必要な支援」について記述された部分を抜枠し、KJ法で分析した。結果、【心身発達への大人の介入】【子ども社会における切磋琢磨】【環境調整】【様々な立場の大人同士の連携】というカテゴリーが抽出され、【心身発達への大人の介入】のサブカテゴリーには[尊重による情緒面の育成]と[発達・個別性に応じた体験]があった。すなわち学生達は「個々の子どもの発達成長に必要な支援」について、【様々な立場の大人同士の連携】により【環境調整】がなされ、[尊重による情緒面の育成][発達・個別性に応じた体験]という【心身発達への大人の介入】によって子どもの成長発達が支えられていると捉えていた。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1347-8265
- 医中誌Web ID : 2011178213
- J-Global ID : 201202285225503704
- CiNii Articles ID : 40018733555
- CiNii Books ID : AA11304603