基本情報

所属
京都府立大学 文学部 欧米言語文化学科 教授
学位
博士(文学)(京都大学)
MPhil(言語学)(ケンブリッジ大学)

連絡先
myamakpu.ac.jp
J-GLOBAL ID
200901095303434452
researchmap会員ID
1000173146

京都府立文学部欧米言語文化学科教授。近代後期の英語の多様性と多様な英語に対する人々の言語態度、世界諸英語の表象(映画、ドラマなど)に関心があります。

現在の研究課題は
(1) アメリカ英語の普及と英語の多様性の認識に20世紀映像メディアが与えた影響(科研費研究課題19K00688 2019-2023)
(2)英語をめぐる言語態度の東アジア比較研究―映像メディア分析と教育的活用(科研費研究課題16K02885、2016-18)→日本人英語の表象、中国語話者の英語に対する言語態度を中心に。
(3)世界諸英語に関する理解を深めるための映画英語教育(科研費研究課題25370641、2013-15)→期間終了後も研究として続行。
(4)カリブ海旧イギリス領諸国における植民地時代の事物の現存と歴史的記憶(科研費研究課題17K02026、2017-19)→世界諸英語のなかのカリブ英語の位置づけについて。

研究分野

  1

主要な論文

  20

MISC

  17

主要な書籍等出版物

  16
  • 大石, 晴美
    昭和堂 2023年10月 (ISBN: 9784812222263)
  • 川分, 圭子, 堀内, 真由美 (担当:共著, 範囲:Ⅲ 英語圏としての旧英領カリブ世界 第17章 カリブ標準英語を求めて―文化的架け橋としての辞書編纂 第18章 母語でもなければ外国語でもない英語の教え方―クレオール語との違いの認識から 第19章 ジャマイカの詩人ルイーズ・ベネット―クレオール語の地位向上に貢献 第20章 英語史とカリブ海域―シェイクスピアからレゲエまで 第21章 レゲエと英語とクレオール語―無形文化遺産となったジャマイカの国民的文化 第22章 歴史を映す各地のクレオール語―言語接触により生まれた言語 第55章 ウナ・マーソン―BBCラジオ番組「カリブの声」を始めたジャマイカ人女性 第56章 火山の島の災害文学―モントセラトの詩人ハワード・ファーガス 第59章 モントセラトの聖パトリックの日の祝祭―島外移住者が再会する日 【コラム3】島へ渡るということ 【コラム9】ジャマイカの選手はなぜ速いのか?【コラム5】バルバドスのクリケット映画『ヒット・フォー・シックス!』【コラム17】モントセラト島をネバーランドに見立てたピーター・パン映画『ウェンディ』)
    明石書店 2023年9月 (ISBN: 9784750356327)
  • 山口美知代 (担当:共著, 範囲:第11章 映画で学ぶ会話のスタイル)
    研究社 2017年1月 (ISBN: 4327410969)
  • 浅井 学, 山口 美知代, 出口 菜摘, 野口 祐子, 溝口 昭子 (担当:編者(編著者))
    松柏社 2013年4月 (ISBN: 4775401866)

共同研究・競争的資金等の研究課題

  7