2006年 - 2008年
マイコプラズマ滑走運動の分子メカニズム
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 48,620,000円
- (直接経費)
- 37,400,000円
- (間接経費)
- 11,220,000円
- 資金種別
- 競争的資金
ヒト肺炎の原因菌などとして知られるマイコプラズマは菌体の片側に膜突起を形成し,固形物表面を滑るように動く,"滑走運動"を行う.本研究計画では,この現象のメカニズムに迫るため,装置とそれをささえる構造,そしてそれらの構成部品を単離し,それらの構造を明らかにした.また,マイコプラズマが滑走時に宿主細胞上のどんな構造をつかんでいるかをつきとめ,メカニズムを説明するモデルの提案を行った.