論文

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2016年

木質材料の小形チャンバー法の測定結果を用いた実大空間におけるアセトアルデヒド気中濃度予測

木材学会誌
  • 鈴木 昌樹
  • ,
  • 秋津 裕志
  • ,
  • 宮本 康太
  • ,
  • 塔村 真一郎

62
6
開始ページ
317
終了ページ
324
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.2488/jwrs.62.317
出版者・発行元
一般社団法人 日本木材学会

<p>木質材料のアセトアルデヒド放散速度の経時変化を小形チャンバー法によって測定した結果から,実大空間における気中濃度の推移を予測する手法について検討を行った。実大空間での気中濃度予測には,試料負荷率の影響を把握しなければならないため,まず,木質材料の試料負荷率とアセトアルデヒド気中濃度との関係について小形チャンバー法を用いて調べた。次に実大の試験室に内装材を設置して気中濃度の経時変化を測定した。木質材料から放散するアセトアルデヒドの気中濃度は,換気量一定の条件下では試料負荷率と比例の関係にあることが明らかになった。実大空間内の気中濃度を予測するため,物質収支式と放散速度の減衰モデルから得られた実大空間内の気中濃度の経時変化を表す数理モデルを導入した。この数理モデルと小形チャンバー法によって得たパラメータを用いた推定値は,実際の室内のアセトアルデヒド気中濃度の経時変化とおおよそ一致した。 </p>

Web of Science ® 被引用回数 : 1

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2488/jwrs.62.317
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005170574
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000345195095
Web of Science
https://gateway.webofknowledge.com/gateway/Gateway.cgi?GWVersion=2&SrcAuth=JSTA_CEL&SrcApp=J_Gate_JST&DestLinkType=FullRecord&KeyUT=WOS:000389114500011&DestApp=WOS_CPL

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