2010年3月
レンズを通る光線の作図と結像の理解
物理教育
- ,
- 巻
- 58
- 号
- 1
- 開始ページ
- 12
- 終了ページ
- 15
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.20653/pesj.58.1_12
- 出版者・発行元
- 日本物理教育学会
凸レンズを通る光の道筋の作図について通常の授業を受けた中学生は,その多くが光の道筋の作図をすることができることが分かった。また,光の道筋と共に,凸レンズによってできる像を正確に記入できる生徒は,記入できない生徒より,像の大きさや位置を理解していることが明らかになった。しかし,像を正確に記入できた者のうち,像の大きさや位置の正解者の割合は約50%であり,凸レンズを通る光の道筋とできる像の作図を指導するだけでは,凸レンズによってできる像の理解が進むとは考えにくい。
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.20653/pesj.58.1_12
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007575080
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN0021972X
- ID情報
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- DOI : 10.20653/pesj.58.1_12
- ISSN : 0385-6992
- CiNii Articles ID : 110007575080
- CiNii Books ID : AN0021972X