MISC

2019年1月

J-PARC LinacおよびRCSでのインターロック事象の解析

Proceedings of 7th International Beam Instrumentation Conference (IBIC 2018) (Internet)
  • 林 直樹
  • ,
  • 畠山 衆一郎
  • ,
  • 三浦 昭彦
  • ,
  • 吉本 政弘
  • ,
  • 二ツ川 健太*
  • ,
  • 宮尾 智章*

開始ページ
219
終了ページ
223
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.18429/JACoW-IBIC2018-TUPA04

J-PARCは、多目的なユーザー実験施設であり、加速器の安定性は、重要な課題の一つである。安定的な運転を実現するには、インターロックが起こった事象を集め、解析し、その本質的な要因を調べる必要がある。J-PARCリニアックでは、ビームロスモニタ,電流モニタの波形が記録から事象の分類を行った。リニアックでは、ロスモニタ一台のみの発報事象が非常に多くなっており、その解析を行った。その結果、多くはビーム停止が不要であることが判明し、ロスモニタの新しい運転条件を決めて発報頻度が低減するか、確認を始めたところである。また、J-PARC RCSでは、インターロック時の詳しいビーム位置を記録するための新しい機器を導入し、事象の解析を進めている。本論文では、現在の状況と今後について報告する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.18429/JACoW-IBIC2018-TUPA04
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5063467
ID情報
  • DOI : 10.18429/JACoW-IBIC2018-TUPA04

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