防護服着用時における疲労度モニタリング技術の開発とその運用; 熱中症の未然防止を目指して
日本原子力学会2008年秋の大会
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- 開催年月日
- 2008年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 香美
- 国・地域
- 日本
原子力施設の解体・撤去に際しては、作業員の内部・外部被ばくを防止するため、さまざまな防護服を着用して作業を行うが、これら防護具は、通常の作業装備に比べて透湿性が悪いため熱や湿気が防護服内にこもりやすいため、防護服内は高温・多湿となり、作業員のヒートストレスによる熱中症発生の危険度が高い。これまでは、本人の自己申告に基づく作業管理を行っていたが、第三者が客観的な情報をもとに作業員の疲労状況を判断でき、適切な作業指示を行えるシステムの開発を行うとともに、実フィールドにおいて運用を行ってきた。