受賞

2020年10月

日本マーケティング本大賞2020

日本マーケティング学会
  • 代表編者
  • ,
  • 小樽商科大学副学長近藤公彦教授

タイトル
オムニチャネルと顧客戦略の現在
受賞区分
国内学会・会議・シンポジウム等の賞

Withコロナの環境下、ニューノーマル時代において、日本の消費者のスマホ所有率がすでに70%を超える中、消費者は、すでに「オムニチャネルカスタマー化」している。このような消費環境の変化をとらえ、企業は、顧客視点に基づき、購買のタッチポイントとしての場(価値共創)である「リアル店舗」と「スマホのアプリ」をいかにシームレス化し、顧客体験(UX)を高められるかが、企業の競争力(業績,
LTV)に直結する経営戦略事項となる。本書籍では、オムニチャネルを「顧客戦略」としてとらえ、消費者行動研究、企業のマーケティング戦略、組織論の3つの観点から分析し、理論的、実務的示唆を提供しているのが特徴である。