MISC

2006年9月

圧力下のミュオンスピン回転・緩和測定実験

固体物理
  • 髭本 亘
  • ,
  • 佐藤 一彦*

41
9
開始ページ
583
終了ページ
592
記述言語
日本語
掲載種別

高圧下のミュオンスピン回転,緩和測定の概要について解説した。これまでわれわれはピストンシリンダー型の高圧セルを用いた研究を行っている。$\mu$SR実験のためにはセルの材質,圧力媒体などどのような素材を用いるのが良いか、また得られる信号はどのようなものか、さらに問題点と将来への展望を概観した。また、研究成果としてCeRh$_2$Si$_2$とTlCuCl$_3$の高圧下の$\mu$SR測定を紹介し、高圧により反強磁性状態が変化する様子を述べた。

リンク情報
URL
http://ci.nii.ac.jp/naid/40015123233
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5005263
ID情報
  • ISSN : 0454-4544

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