MISC

2000年11月

平成11年度におけるSTACYの運転記録; 平板型炉心タンクと10\%濃縮硝酸ウラニル水溶液を用いた2ユニット中性子相互干渉体系の実験,1(受託研究)

JAERI-Tech 2000-059
  • 小野寺 清二
  • 曽野 浩樹
  • 広瀬 秀幸
  • 谷野 秀一
  • 神永 城太*
  • 明前 知樹*
  • 村上 清信
  • 桜庭 耕一
  • 宮内 正勝
  • 外池 幸太郎
  • 三好 慶典
  • 柳澤 宏司
  • 大野 秋男
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開始ページ
46
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaeri-tech-2000-059

NUCEF(燃料サイクル安全工学研究施設)のSTACY(定常臨界実験装置)では、平成11年度後半に2ユニット中性子相互干渉体系に関する新たな一連の実験を開始した。この実験では、2基の平板型炉心タンクと10\%濃縮硝酸ウラニル水溶液を用い、計25回の運転を行った。実験では、2基の炉心タンク内の中性子相互干渉による反応度効果を評価するために、炉心タンク間の距離を変えて臨界液位等を測定した。本書は、これらの実験における運転記録として、燃料組成経時変化、並びに各運転ごとの反応度添加量、臨界量等の運転管理データをとりまとめたものである。燃料管理については、燃料貯槽液位及び燃料組成の変化傾向を定量的に把握できた。また、運転管理データのうち、実験時における液位反応度測定値は、800$\phi$円筒炉心での結果から得られた臨界液位-液位反応度フィッティング式にほぼ一致した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaeri-tech-2000-059
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?8085
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaeri-tech-2000-059

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